防波堤の上から海を見下ろす視点で、奥には漁船が並ぶ港と、木々に囲まれた集落が見え、穏やかな海と空が広がる海辺の町の写真

前回に続き歌津の風景を。

長須賀海岸を訪れるとウミネコに餌をやる親子にお会いしました。「パンの耳を投げればいつもはたくさん飛んでくんだげっとも、ここ何日か来ねんだ。」

ご近所の漁師さんのお話によると湾内ではこの秋、イワシなど小魚の姿が増えているのだそうです。ウミネコもお腹いっぱいなのかもしれません。

複数のウミネコが海岸沿いの防波堤の上に止まっていて、背景には穏やかな海が広がっている写真

海沿いを北に向かって走ろうと思ったのですが冠水していました。

右側には工事用の重機と車が並んで停まっており、左側には低くなり水溜りが続く道が続いている写真

町の沿岸地域は震災の影響により約70センチメートル地盤沈下しています。
この日は大潮のうえ、ちょうど満潮の時間でした。引き返したほうがよさそうです。

海の水面に多数の小型船が停泊しており、手前の海岸には波の浸食を防ぐために並べられた土のうが並べられた写真

泊浜の坂を上り歌津崎、尾崎神社へ。地元では夕陽の名所として知られている場所ですが少し早かったようです。

海岸のごつごつした岩場の向こうに松の木の枝が広がっていて、その隙間から太陽が静かに海に沈んでいく様子を写した写真

それでも傾きかけた陽と対岸の山々を望むことができました。明日も良い天気となりそうです。

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