田んぼとビニールハウスが広がる農村の風景の奥に、緑の山々が連なり、青空に白い雲が浮かんでいる地区全体の写真

梅雨の晴れ間となった14日、土曜日。
入谷地区で行われた“里山自然探検~童子山編~”に行ってきました。
これは、昨年の9月から開講されてきた入谷を学ぶ勉強会の一環として行われたもので、地元の方を案内人に、童子山とその周囲を探訪するというもの。
まず初めに、同じく入谷地区にある“婆山(ばばやま)”に行き、本日探訪する童子山を確認。

田んぼとビニールハウスが広がる農村の風景の奥に、緑の山々が連なり、青空に白い雲が浮かんでいる地区全体の写真
画面中央にあるこんもりとした緑の山を背景にして、手前に学校のような白い建物と森が広がっている山里の写真

ここから見ると、入谷小学校の後ろ側にある山が童子山。(写真下:右下にあるのが入谷小学校)
童子山の高さは320.5メートル。登れるかな…。
それにしても、良い眺めです。
普段は車で走ることばかりで、特に意識していませんでしたが、こうして高い所から見ると、見慣れた田んぼも、きれいな景色のひとつなのですね

田んぼとビニールハウス、集落の家々が広がる平地を俯瞰するように写し、周囲に低い山が連なる景色の写真

婆山を下りて、いよいよ童子山へ向けて出発!
坂道を上っていると、山へ入る手前で大きなカヤの木を発見。
看板には“志津川町の名木 指定第十三号”と書かれています。
この木は、本日の案内役でもある阿部博之さんの木なんだそうです。

大きな幹をもつ古木の枝の間から太陽の光が差し込み、左下にはこの木に関する説明看板が立てられている古木の写真

さらに坂道を登って行くと…

広々とした緑の草原を数人の人たちが奥に向かって歩いており、背景に森と青空が広がっている草原の写真

ビールのCMに出てきそうな、広大な草地が!!
とっても開放感のある景色に、走ったり転がったりしてみたくなっちゃいます

草原の中に大人と子ども数人がいて、遠くの山並みと青空、白い雲が広がっている風景の写真

そこから、童子山へ登る山道とは逆方向にちょっと寄り道。

真っすぐに高く伸びる杉のような木々が立ち並び、その隙間から青空が見えている森林の写真
木々に囲まれた林の中に透き通った小さな池があり、水面に周囲の景色が映り込んでいる水辺の写真

林の中に、小さな池がありました。
透きとおった静かな水面は鏡のようで、周りの木々が映っています。
この辺りにはサンショウウオがいるとのこと。
サンショウウオは、陸上で生活し、春に卵を産みに水辺へとやってくる種類が多いのだとか。
この時期だと、もしかしたら水中に卵があるかもしれない、と探してみましたが、この日は卵もサンショウウオも見ることはできませんでした。
まだまだ続く、里山自然探検。
明日は、童子山についてご紹介いたします。
(高橋)

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