背の高い杉の木が密集する明るい森林の中を、大人たちが数人で奥に向かって歩いている写真

昨日に引き続き、里山自然探検~童子山編~の様子をご紹介いたします。
草地へと戻り、童子山の山頂を目指し、山道を進んで行きます。

背の高い杉の木が密集する明るい森林の中を、大人たちが数人で奥に向かって歩いている写真

なんだかジブリ映画みたいです。。。

途中、不思議な植物や可愛らしいてんとう虫、独特な香りのドクダミを発見。

地面から太く伸びた茎の先に、黄緑色の実のような集合体がついた独特な形のマムシグサが生えている写真
日差しの差し込む緑の葉の上に、赤くて黒い斑点のあるてんとう虫がとまっている写真
緑の葉の間に、白い4枚の苞がいくつか咲いていて、周囲に野草も混じっているドクダミの写真

思っていたよりも坂がきつくて、ついて行くだけでも精一杯。
「もうちょっとだよー!頑張ろうね!」と、自分に言い聞かせるように、 この日の最年少参加者の男の子に声を掛けます。

傾斜のある森の中を、帽子をかぶった大人と子どもが下を向いて植物を探しながら歩いている写真

登り始めてから約1時間。ようやく山頂に到着しました!
「着いたぁー!」
「結構きつかったねぇ~」
達成感いっぱいの中、みんなで食べるお昼ご飯。

レジャーシートの上でおにぎりを手に持ちながら笑顔でピースサインをする、頭にタオルを巻いた男の子の写真
森の中で青いレジャーシートを囲みながら、木陰で休んだり立ち話をしている参加者の写真

この日の最年少参加者は、小学1年生の男の子。
大人でも大変なこの山道を、小さな体でよく頑張りました!
いっぱい歩いた後のおにぎりは、特別おいしいね
そして山頂付近のビュースポットからは志津川湾を見ることができました。
まさに絶景です!

木製の手すりが設置された山の上から見下ろした青い海と島々、そして広がる緑の森と空に浮かぶ雲が見える絶景の写真

思っていたよりもハードな道のりで、探検というよりは登山をしている気分でしたが、みんなで歩いておにぎりを食べて、遠足みたいでとっても楽しかったです
植物や生きもの、入谷について学びながら、大人も子供も楽しめる里山自然探検。
みなさんも、童心に返って、里山自然探検してみませんか?
(補足)童子山や名木指定されているカヤの木は、南三陸町バーチャルミュージアムでもご紹介されています。

(高橋)

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