
今年も5色のタスキのランナーたちがやってきました。
未来(あした)への道 1000キロメートル縦断リレーは東日本大震災の被災地をランニングと自転車でつなぎ、その様子を発信することで東北の現在・未来へ目を向けてもらおうというスポーツを通じて被災地の復興を後押しする取り組みです。


そんな1000キロメートル縦断リレーも今年で3回目となりました。
今回は全国各地から震災復興を願い、約1400名が参加します。
7月24日に青森県庁をスタートしたタスキは、5日間で約500キロメートルの道のりを走り継ぎ、28日午後に南三陸町に到着しました。


「5日目のタスキが無事つながりました。
また南三陸町にお越しいただき光栄でございます。
ランナーの皆様の頑張りが被災地への大きな励みとなります。
私たちも復興に向け、更に精一杯励んでまいります。」
(南三陸町教育委員会 佐藤達朗教育長)

タスキは今日から明日のランナー・ライダーへと託され、ランナー・ライダーたちはさらに南へと走り続けます。
最終ゴールは8月7日東京。
全長1272.7キロメートル、15日間の長い長いリレーです。


「1000キロメートル縦断リレーは東日本大震災の記憶の風化を防止し、全国と被災地との絆を深める事業です。
毎日の様子はSNSやUSTREAMなどで随時発信しています。
ネットからはメッセージの投稿も可能です。
皆様の応援をぜひお願いします!」(東京都スポーツ文化事業団 本田尚美さん)

未来(あした)への道 1000キロメートル縦断リレー
公式サイト
facebookページ
https://www.facebook.com/1000km.jp/timeline
(日比谷)
