広い駐車場の前を、白い体操服を着た子どもたちが引率者とともに列になって走り抜け、手前では青い服のスタッフが拍手で応援している1000キロメートル縦断リレーの写真

今年も5色のタスキのランナーたちがやってきました。

未来(あした)への道 1000キロメートル縦断リレーは東日本大震災の被災地をランニングと自転車でつなぎ、その様子を発信することで東北の現在・未来へ目を向けてもらおうというスポーツを通じて被災地の復興を後押しする取り組みです。

広い駐車場の前を、白い体操服を着た子どもたちが引率者とともに列になって走り抜け、手前では青い服のスタッフが拍手で応援している1000キロメートル縦断リレーの写真
道路わきで応援している人たちの前を、色とりどりのタスキをかけた5名の大人と子どもが楽しそうにつないだ両手を上げて走っている写真

そんな1000キロメートル縦断リレーも今年で3回目となりました。
今回は全国各地から震災復興を願い、約1400名が参加します。
7月24日に青森県庁をスタートしたタスキは、5日間で約500キロメートルの道のりを走り継ぎ、28日午後に南三陸町に到着しました。

道路わきで応援している人たちの前を大人と子どもが手をつないで楽しそうに両手を上げて走っている様子を真横から写した写真
色とりどりのタスキをかけた5名の大人と子どもがつないだ両手を高く上げてゴールした瞬間を後方から写した写真

「5日目のタスキが無事つながりました。

 また南三陸町にお越しいただき光栄でございます。

 ランナーの皆様の頑張りが被災地への大きな励みとなります。

 私たちも復興に向け、更に精一杯励んでまいります。」

(南三陸町教育委員会 佐藤達朗教育長)

佐藤教育長がマイクの前で話をしている写真

タスキは今日から明日のランナー・ライダーへと託され、ランナー・ライダーたちはさらに南へと走り続けます。

最終ゴールは8月7日東京。

全長1272.7キロメートル、15日間の長い長いリレーです。

男性と女の子が赤や青のタスキの受け渡しをしている写真
白い帽子とゼッケンをつけた白いTシャツを着た人々が屋外に集まって拍手をしたり旗を振っている写真

「1000キロメートル縦断リレーは東日本大震災の記憶の風化を防止し、全国と被災地との絆を深める事業です。

 毎日の様子はSNSやUSTREAMなどで随時発信しています。

 ネットからはメッセージの投稿も可能です。

 皆様の応援をぜひお願いします!」(東京都スポーツ文化事業団 本田尚美さん)

白いTシャツを着た大勢の人々が建物の前に集まり、「未来への道 1000キロメートル縦断リレー」と書かれた横断幕を広げている写真

未来(あした)への道 1000キロメートル縦断リレー

公式サイト

facebookページ
https://www.facebook.com/1000km.jp/timeline

(日比谷)

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