白いテントが張られた屋外の会場で「がんばろう!南三陸 復興市」と書かれたのぼり旗が風になびいている写真

震災からわずか1ヶ月後、「産業から町を立て直そう」と始まった福興市。
これまで50回にわたって開催されてきた、南三陸を代表するお祭りとなっています。

白いテントが張られた屋外の会場で「がんばろう!南三陸 復興市」と書かれたのぼり旗が風になびいている写真

11月29日には、ベイサイドアリーナ特設会場にて、「第51回志津川湾 鮭・いくらまつり福興市」が開催されました。

白い雲がぶ青空の下、左右にずらりと並んだ白いテントの間の通路を多くの来場者が歩き、テントで品物を見たりしているにぎやかな復興市の様子の写真

南三陸の「旬」を楽しむことができる福興市。

縦長の発泡スチロールの容器の中に青いビニールが敷かれ、「おすすめ品 1800 オス」と書かれた黄色いメモが貼られた鮭が入っている写真
鉄板の上で大量の野菜など炒めている様子が写されており、湯気が立ちのぼる熱々の料理をヘラでかき混ぜている調理中の様子をアップで撮影した写真
屋外の風景を背景に、手に持たれた白い器の中に天ぷら、わかめ、刻みネギがのったうどんが盛られている、温かい料理の写真

今回は、数量限定の鮭の一本売り、鮭のちゃんちゃん焼き、鮭汁、さらには各飲食店による鮭を使用したメニューの販売など、まさに旬を迎えた鮭を存分に楽しめるイベントでした。

二人の男性の前のテーブルに、調理器具と大きな鍋が並び、本日のおしながきと書かれた黒板が置かれている屋台の写真
青空の下、青いジャージ姿の生徒たちが並んで立ち、向かい合って設置された台の上に立つ男性の方を見ている様子を、手前で座って見守る人々とともに写した写真

当日は志津川中学校の生徒も準備から店番、ステージ出演とお祭りを盛り上げてくれました。
地域一帯となってイベントをつくりあげていく様子がうかがえます。

屋外のイベント会場で、「宮城県南三陸町復興市」と書かれた横断幕が飾られたトラックの荷台に設けられたステージ上で、エレキギターを演奏する人物と、それを見ている観客の後ろ姿を写したライブ演奏の写真
手に持った白い器の中に、鮭とにんじん、玉ねぎなどの野菜が入った温かい汁物が盛りつけられた写真
イベント会場の「入谷グリーンウェーブ 入谷サン直売所」と書かれた看板が掲げられているテントの下で、3人の男女が小さな箱の商品を手に持ち、カメラに向かって見せている写真

当日は、北風が吹きすさぶ寒空のもとでしたが、暖かい料理と笑顔あふれる1日となりました。
次回の福興市は、12月29日(火曜日)「おすばで祭り」が開催予定。
お正月の食卓を彩る豪華な素材が集結!ぜひご来場ください。
(浅野)

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