
8月中旬、2日間にわたり開催された『歌津復興夏まつり』の模様をお伝えします。
初日の8月10日は、朝からあいにくの強雨。
会場は歌津中学校体育館に変更され、ステージイベントをメインにパネル展示・ワークショップ等がセッティングされました。


急な変更でしたが、シャトルバスの臨時運行やボランティアスタッフさんの誘導により徐々に祭客が集まり始めます。

ポストくんも来たねー。

BEGINさん、まきのめぐみさんほかアーティストの方々がステージを盛り上げます。
臨時会場とは思えない贅沢さ!


締めは名曲『歌津さきてけさいん』に乗った大盆踊り。


「雨に負けずに来て良かった!」
大満足の初日が終了しました。

そして2日目の8月11日。
なんとか天気も回復し、本来の会場である伊里前福幸商店街で祭開催となりました。
お待ちかねの飲食ブースも並び、帳が下りる頃には会場が埋まるほどの祭客が詰めかけました。

夜7時、魚竜太鼓の音と共に始まった『LIGHT UP NIPPON 2014』。

「東北を、日本を、花火で、元気に。」を合言葉としたプロジェクトも今年で4年目。
伊里前はじめ、東北・北海道13か所の開催地で一斉に花火が打ち上げられました。
この様子はUstreamでリアルタイム配信されており都市部のパブリックビューイング会場ほか世界中の人が花火大会を見守っています。


夜空を見上げながら、共に鎮魂と未来への希望を願いました。

やがて花火大会も終了。
お祭はスーパームーンの光の下でお開きとなりました。
三陸の短い夏ももうすぐ終わります。
(日比谷)
