体育館の中央に人々が集まり、前方のステージでは音楽バンドが演奏している様子を写した夏祭りの室内会場の写真

8月中旬、2日間にわたり開催された『歌津復興夏まつり』の模様をお伝えします。

初日の8月10日は、朝からあいにくの強雨。
会場は歌津中学校体育館に変更され、ステージイベントをメインにパネル展示・ワークショップ等がセッティングされました。

体育館の中央に人々が集まり、前方のステージでは音楽バンドが演奏している様子を写した夏祭りの室内会場の写真
体育館の壁際にテーブルが並べられ、黄色いTシャツを着たスタッフたちが座って対応している様子の写真

急な変更でしたが、シャトルバスの臨時運行やボランティアスタッフさんの誘導により徐々に祭客が集まり始めます。

ステージを正面に見ながら親子が床に座って祭りを楽しんでいる様子の後ろ姿の写真

ポストくんも来たねー。

舞台上で人々が古い赤いポストを囲んで懐かしそうに見つめている様子の写真

BEGINさん、まきのめぐみさんほかアーティストの方々がステージを盛り上げます。
臨時会場とは思えない贅沢さ!

ステージ上で3人がマイクを使って話しながら、鮮やかな色のイラストパネルを披露している様子の写真
「歌津夏まつり」と書かれた横断幕や、カラフルな装飾がされたステージ上で、バンド演奏が行われている様子の写真

締めは名曲『歌津さきてけさいん』に乗った大盆踊り。

体育館の床の上でフラダンスを踊る女性たちと、赤いポストの着ぐるみが並んでいる様子の写真
体育館内で多くの人々が輪になり盆踊りを踊っている、体育館全体を上から見下ろすように撮られた様子の写真

「雨に負けずに来て良かった!」
大満足の初日が終了しました。

子どもたちと大人がステージに向かって手を挙げて踊っている様子の後ろ姿の写真

そして2日目の8月11日。
なんとか天気も回復し、本来の会場である伊里前福幸商店街で祭開催となりました。
お待ちかねの飲食ブースも並び、帳が下りる頃には会場が埋まるほどの祭客が詰めかけました。

屋外の夜空の下、たくさんの人がブルーシートの上に座って花火が上がるのを待ち望んでいる様子の写真

夜7時、魚竜太鼓の音と共に始まった『LIGHT UP NIPPON 2014』。

屋台や人々が集まる夏祭り会場の薄暗くなった夕暮れの空に、カラフルな花火が打ち上がっている様子の写真

「東北を、日本を、花火で、元気に。」を合言葉としたプロジェクトも今年で4年目。
伊里前はじめ、東北・北海道13か所の開催地で一斉に花火が打ち上げられました。

この様子はUstreamでリアルタイム配信されており都市部のパブリックビューイング会場ほか世界中の人が花火大会を見守っています。

夜空いっぱいに赤と白の大きな花火が何発も重なって咲いている様子を真下から写した写真
夜空に無数の金色の光が流れるように広がる、大玉の打ち上げ花火の様子を写した写真

夜空を見上げながら、共に鎮魂と未来への希望を願いました。

夜の会場で観客たちが見上げる中、空と地上から複数の花火が一斉に打ち上がっている迫力ある花火大会の様子の写真

やがて花火大会も終了。
お祭はスーパームーンの光の下でお開きとなりました。
三陸の短い夏ももうすぐ終わります。

(日比谷)

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