白いテントの屋台の前に多くの来場者が並び、地元の特産品や食べ物を買い求めている様子を霧がかった空の下で撮影した、南三陸夏まつりの出店エリアの写真

先週7月27日。2ヶ月ぶりとなる福興市「志津川湾夏祭り福興市」が開かれました。

白いテントの屋台の前に多くの来場者が並び、地元の特産品や食べ物を買い求めている様子を霧がかった空の下で撮影した、南三陸夏まつりの出店エリアの写真
ステージ前の広場で、揃いの衣装を着た地元のダンスチームが勢いよくジャンプしてダンスを披露している様子の写真

午前中の雨はなんとかあがり、濃霧の中での開催。
延期となってしまった花火大会に代わって子どもたちや女性陣の浴衣姿が会場を華やかにしていました。

白地に「南三陸」と書かれたTシャツを着た女性と、茶色の浴衣を着た女性が談笑している、観客とボランティアスタッフが交流する南三陸夏まつりの会場の一角の写真
青と黄色の浴衣に赤い帯を締めた笑顔の女性が屋台で販売している様子の写真
黄色の法被を着た男性と、黒地にピンクの花柄の浴衣を着てピースサインをしている女性が、黄色のフォルクスワーゲンの前で写っている写真

そんななか、この日特に盛り上がりを見せたのはまずもって主催「トコヤッサイコンテスト」です。

「トコヤッサイ」とはこの地域で親しまれてきた踊りのこと。
町の伝統芸能である「戸倉浜甚句」をもとにテンポよく、勢いよく踊れるようアレンジしたものなんだそうです。
コンテストは震災後初の開催です。

「トコヤッサイヤッサイヤッサイ!」の歌詞と共に法被姿の出場者たちが会場へ乱入しました。

赤い法被を羽織った若い女性たちが笑顔で踊りながら会場内を練り歩き、周囲の観客がそれを見守っているコンテストの様子の写真
黄色い法被を着た男性が躍動的な動きで踊りながらパフォーマンスを披露し、後ろには拍手を送る子どもや大人が楽しそうに見守っている様子の写真
黒い鉢巻を巻いた若い男性が、黄色い法被姿で力強く大きな旗を振っている様子をとらえた写真

キレのある動きを見せる出場者たち。
よほど楽しいのか、踊りながら笑いだしてしまう方もいます。
その様子と懐かしい曲に釣られ、観客も次々と踊りの輪に加わっていきます。

始めは20人ほどだった踊り手が3曲目が流れる頃には数倍に増えていました。

雨上がりで地面に水たまりが残る中、赤や黄色の衣装を着た踊り手たちがステージ前に集まり、観客も巻き込んで盛り上がっている様子の写真

悪天候をものともせず白熱した「志津川湾夏祭り福興市」。
町に少しずつ、賑わいが戻ってきています。

ふんわりしたパンに焼きそば、紅しょうが、マヨネーズ、錦糸卵、青のりなどがたっぷりトッピングされ、発泡容器にずらりと並べられた、屋台で販売されている彩り豊かな焼きそばパンの写真
トマトやタコ、ピーマン、などを串に刺して焼いている男性たちの手元と、串焼きが並べられた木の台が映っている、屋台で準備される地元食材の串焼きの写真
「氷」の旗が出店にかけられ、お客さんたちが並んでかき氷を注文している、南三陸商工会青年部による夏らしい屋台の写真
「南三陸」と書かれた赤いTシャツを着た女性が笑顔で振り向き、祭り会場のテントや来場者が背景に広がっている祭り会場を写した写真
黄色いフォルクスワーゲンのキッチンカーの前で人々が飲み物や軽食を購入しており、黒板メニューとスマイルマークの看板が置かれている、フェスタの移動販売車の写真
赤いパッケージのおせんべいがたくさん陳列されており、女性たちが笑顔で手に取って商品を見ている様子を写した写真

(日比谷)

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