男性が雪の積もった会場の地面をオレンジ色のスコップで丁寧に除雪している、朝の準備の様子を写した写真

年末12月29日、朝8時。ベイサイドアリーナ隣の会場にて「志津川湾おすばで祭り福興市」が開会されました。

男性が雪の積もった会場の地面をオレンジ色のスコップで丁寧に除雪している、朝の準備の様子を写した写真
三人の少女がパック詰めされたタコの商品が入った青いカゴを持って、笑顔で写っている写真
男性がフェイスブックの「いいね!」マークの帽子をかぶり笑顔で振り向いている、交流イベントを盛り上げるPR活動の様子を写した写真

おすばで祭りといえば、アワビやタコ三陸の恵みが所狭しと並べられ、場内は遠方からの買い物客でごった返し誰もが発泡ケースに冬の幸をパンパンに詰め込んで帰るという南三陸町1年の最後にして最大の祭。

水産業回復傾向の表れでしょうか、今回は昨年のおすばで祭りに比べ商品数を増やしているお店が多いようです。

大きな冷凍のタラバガニの足が段ボール箱に詰められ、「お買得品」と表示された黄色い値札とともに並べられている写真
赤いネットに入ったホタテのような貝類が発泡スチロールの容器にたくさん入っている様子の写真
白い手袋をした販売員が保冷箱の中に並べられた大きな茹でダコを扱っている、地元の水産物を直接販売する様子を写した写真

お買い物し放題のそんな日に、あえてわたくし。

「南三陸 Beautiful coastline」と書かれたジャンパーを着た人がテントの下で手ぬぐいを頭に巻いている後ろ姿を写した写真

販売側に回ってみました。

串カキ屋と書かれたののぼりが立ち並ぶテントに多くの来場者が行き交い、にぎやかな市場の雰囲気が広がっているおすばで祭り福興市の写真

今回お手伝いに入ったのは「串カキ」屋さん。町内産のカキとネギを串に刺し、フライにしてお出しします。

若い男性が串焼きを勢いよくかじっている様子を写した写真

「要するにカキフライだべ?」違います!カキとネギのバランス、薄い衣へのこだわり、そして大阪名物「串カツ」を彷彿とさせるソース付けシステム(2度付け厳禁)。

ニット帽をかぶった女性が笑顔で、紙カップに入ったタレに串をつけて味わおうとしている写真

町の食いしん坊で結成された団体「南三陸あじわい開発室」による完全なるオリジナルメニューです。タルタルソースも合うんです。

黄色いメガネの男性が串に刺さった揚げ物をほおばっている写真

「うまい!もう1本!」、「揚げたて5本くださーい。」会計や品出しをお手伝いすること3時間。まだ午前中のうちに、串カキ360本が見事完売となりました。ありがとうございます!

「おかげさまで、串カツ完売しました」と書かれた紙が貼られた屋台で、販売員が作業をしている人気商品の売り切れ後の様子を写した写真

祭りは昼過ぎに終了。福興市は今回が第30回、皆さんの撤収作業も手慣れたものです。会場は陽の高いうちに元の駐車場の姿に戻っていました。

会場の片付け作業が進む中で、人々が荷物を運びながら歩き、フォークリフトも見える終了後の片づけの様子の写真

町の商売人の底力が生み出した福興市はお客もスタッフもわくわくできるお祭りとなりました。
2014年は1月26日、2月23日の開催が告知されています。お買い物だけではない楽しみ方を、あなたも探しに来ませんか?

福興市のスタッフ関係者の方々が集まって、笑顔で写っている集合写真

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