紅白幕が貼られた壁の上に「シルクフラワーフェスタ」と書かれた横断幕が掲げられた室内に、赤やピンク、黄色などの色とりどりのまゆ細工の花の作品が展示された白いクロスをかけた長机が並べられ、その間に、気に入った作品を手にした女性ら2人が立っている写真

今年も3月、ひころの里の恒例行事。
繭細工の花が咲きそろいました!!

紅白幕が貼られた壁の上に「シルクフラワーフェスタ」と書かれた横断幕が掲げられた室内に、赤やピンク、黄色などの色とりどりのまゆ細工の花の作品が展示された白いクロスをかけた長机が並べられ、その間に、気に入った作品を手にした女性ら2人が立っている写真
たくさんの繭細工の花が展示された長机の間の通路に立った2人の女性が作品に見入っている写真

3月5日土曜日から入谷ひころの里シルク館でシルクフラワーフェスタが開催されています。
午前9時30分から午後3時までの時間で、3月13日の日曜日が最終日です。
初日の5日、会場には常連さんらしい方たちがお気に入りを手に取り、何やら楽しげです。

手前に赤とピンクの花の小ぶりな繭細工が3つ並び、奥には赤や白の大きめの繭細工の花が展示されている写真
紅白幕の前に、薄いピンクから濃いピンクのグラデーション、赤と白、ピンクと紫の違う色を組み合わせた繭細工の花の作品が3つ並んでいる写真
小さなタンポポのような作品から大きなツツジのような作品まで、色とりどりの作品がずらりと展示された会場内の写真

この日、会場の入り口では繭から糸をとる体験をしていました。

湯気の上がったお湯にたくさんの白い繭玉が入っており、そこから細い糸を数本まとめて引き上げている様子の写真
入口のすぐ内側にある備え付けの木のベンチに座った女性と、長机越しに向かい合って立った女性が、おそろいのオレンジ色のジャンバーを着て、絹糸を巻く作業をしている写真

複数の繭をお湯の中に入れて、そこから細い繊維を集めて1本の糸にするのですね!
また、美味しそうな地元の商店のお菓子や味噌なども販売されています。

お菓子などが入った発泡スチロールやプラスチックの箱が5つ台の上に置かれている写真
緑色の葉をつけた松の盆栽の繭細工作品の写真
緑とピンクの2匹のカエルの作品、2匹の黄色いカエルの作品が2つ並んでいる写真

展示販売ということで、今年この黄色のツツジを購入したのは仙台市からご来場のご夫婦です。

黄色のツツジの繭細工を両手で持ち笑顔の女性の写真

数年前、偶然通りかかりこの作品展を見て気に入り、購入。
以来、毎年購入しているとのこと。
「赤も、ピンクもある、白もあるので、今年は黄色に決めました。」
と満足げな表情に、ご主人もいい笑顔でした。
また、自分の物とお友達に購入する物がなかなか決まらず、悩んでいた人もいらっしゃいました。
「ゆっくり選んでください!」(笑)
(西城)

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