町長室で、委嘱状を胸の前で持った女性2人、男性1人の地域おこし協力隊の皆さんと、関係者の男性が並んで立っている記念写真

南三陸町地域おこし協力隊委嘱状交付式が、役場町長室にて執り行われました。委嘱状が交付された3名の協力隊員。南三陸町で第一期生となる彼らに活動の意気込みを語ってもらいました。

地域おこし協力隊とは

地方自治体が、都市住民を受け入れ「地域協力活動」に従事してもらい、定住を図りながら、地域の活性化につなげる制度です。

総務省のホームページには、このように書かれています。

”地域おこし協力隊は、全国で2,625人が活躍しています(平成27年度)。そして、昨年実施した地域おこし協力隊定住状況等調査によれば、任期終了後、隊員の約6割は引き続き同じ地域に定住しており、同一市町村内に定住した隊員のうち約2割の方が起業しています。”(総務省)

南三陸町地域おこし協力隊委嘱状交付式

2016年5月16日に南三陸町地域おこし協力隊委嘱状交付式が、役場町長室にて執り行われました。南三陸町では第1期生となる3名は、新規農業振興や地域資源を活用した事業化、そして教育旅行受入れ拡大のための民泊推進委員として活動を行っていきます。

町長室で、スーツを着た男性から、女性が委嘱状を受け取っており、後ろには女性と男性が控えている写真

隊員の熱い思い

地域資源を活用した事業化

ボランティアで南三陸町に訪れ、町の魅力に惹かれた中村さん。隊員として意気込みは「南三陸町の魅力を沢山の人に知ってもらいたいと思い、志願しました。協力隊の活動を通して、地域の人に貢献して町を元気にしていきたい」と意気込みを語り、地域資源を活用した事業として、缶詰制作等の活動を行います。

黒いジャケットを着た中村さんが椅子に座っている写真

神奈川県出身 中村悦子さん

新規農業振興

大学生時代は海洋教育を学んでいた藤田さん。「のどかで新しい暮らしを楽しんで、地域のために活動していきたい」と、意気込みを語っていただきました。農家の支援として、ブランディングなどの活動を行っていくとのことです。

シャツとネクタイを着用し、眼鏡をかけた藤田さんが真剣な眼差しで前を見据えている写真

埼玉県出身 藤田岳さん

教育旅行受入れ拡大のための民泊推進委員

民泊推進委員に志願した高橋さん。「南三陸町はエネルギーのあるところで、民泊を通して、未来に続くまちづくりを行っていきたい」と意気込みを語って頂きました。

ストライプ模様のシャツを着た高橋さんが真剣な表情をしている写真

東京都出身 高橋未來さん

3名の今後の活躍に期待したいと思います!

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