海を臨む高台の広場に、木の像と木製の小さな祠が立っている写真

2月7日(日曜日)、今まで商店街があった場所より海側に伊里前福幸商店街が移設してオープンしました!
1月中旬くらいから移転のため店を閉めていたので、皆さん待ち遠しかったことでしょうね。

海を臨む高台の広場に、木の像と木製の小さな祠が立っている写真

テープカットと同時に花火が打ちあがりグランドオープンの開会式が始まりました。

ポスクルと書かれたオレンジ色の大型ワゴン車の前に一列に並んだ椅子に関係者が座り、その前で赤い法被を着た男性が、スタンドマイクに向かって話をしている様子の写真
屋外で赤い法被を着た男性を中心に7名の男性が横一列に並び、テープカットを行っている写真

商店街の高橋武一会長が挨拶しました。
「2011年12月13日に町の仮設商店街の第1号としてオープンしました。
丸4年間にぎわい、コミュニケーションの場となってきました。
今回もあくまで、仮設です。前より3メートル高くなりました。来年には元の商店街の場所にかさ上げして5.5メートル高くなりやっと本設になります!」と笑顔です。

軒先に商品を並べた商店が奥までずっと続いている仮設商店街の写真
青と白の配色のテントが並び、下に置かれたベンチに人々が座っている様子の写真

佐藤町長は祝辞の中で、「つらい思いをしてきたと思う。これでかさ上げが本格的になる。見晴らしもいい!風当たりもいい!」とジョークを交えて話しました。
中小企業基盤整備機構の高村東北本部長は、「これからも地域の力となって行きたい。本格的な復興を願います。」と挨拶しました。

屋外のオープンスペースに和太鼓が並び、太鼓の演奏が行われている写真
ポスクルと書かれたオレンジ色の大型ワゴン車の前で、並べて置かれた和太鼓の中央に置かれた椅子に座ったはかま姿の男性が三味線を演奏している写真

登米市迫町からは、“森風輝龍太鼓”の力強い演奏!!
美里町(旧小牛田町)からは“3D-ファクトリー”のメンバーから震災支援のために活動している“福面”の4人が来て、場を盛り上げます。

カラフルな衣装を着た男性と、三味線を持った袴姿の男性、法被を着て笛や太鼓を演奏している男性3人がステージを盛り上げている写真
ねじり鉢巻きをしたタコのマスコットとポストのマスコットが並んで立ち、周りを小さな子どもたちが走っている様子の写真

軽快なリズムにのりながら即興で、いつも福興市ではおなじみの藤島さんもジョイントしました。(この日は焼きそばを販売していました!)焼きそば用の“フライ返し”が楽器です!
子供たちも、オクトパス君、ポスト君と一緒にやや興奮気味!
また、会場では無料のちゃんこ鍋が提供されました。

テントの下の大きな鍋から湯気が上がり、その周りに7人の女性が集まっている写真
「ちゃんこ鍋」の看板を掲げた白いテントの中で数名の女性が作業をしている写真
店舗の入り口前に飾られた2段のお祝いのフラワーアレンジメントの写真
店舗の前に段ボール箱に陳列されたインスタント食品などが並んでいる写真
衣料品の店舗の前がたくさんの女性でにぎわっている写真

歌津の方はもちろん、志津川地区からもたくさんの方が来場していました。

白と青の屋根のテントが立ち並ぶ前で、木製の杵と臼で餅つきが行われ、その周りを大勢の来場者が囲んで見物している写真

天気にも恵まれ、お昼前には餅つきも大盛況。歌謡ショーも行われました。
伊里前福幸商店街、これからもにぎわいの拠点となることでしょう。
 (西城)

この記事に関するお問い合わせ先

企画課 企画情報係
〒986-0725 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田101番地
電話:0226-46-1371
ファックス:0226-46-5348
本ページに関するお問い合わせ