青空の下、雄大な山々を背景に、広い敷地内に設置された紅白幕が飾られたテントの前で数人が集まっている様子を写した安全祈願祭の写真

先週2月28日。
晴天の中開かれた造成工事安全祈願祭の模様をお伝えします。

青空の下、雄大な山々を背景に、広い敷地内に設置された紅白幕が飾られたテントの前で数人が集まっている様子を写した安全祈願祭の写真

今回の安全祈願祭は戸倉地区の戸倉団地、長清水団地、西戸団地、そして町立戸倉小学校建設造成工事を前に開催されたものです。

白い天幕の大きなテントの中で、ストーブや椅子が並べられた会場に人々が集まり、祭壇の前で白装束の人物が儀式を執り行っている安全祈願祭の様子の写真
紅白幕が飾られたテントの中で、正装した関係者が整列し、一礼している安全祈願祭の様子の写真

会場である戸倉団地予定地では、既に伐採が進められていました。

澄んだ青空の下、手前に伐採された土地が広がり、奥には木々が残る山々が見える建設予定地の写真

ここに災害公営住宅や95戸の住宅、小学校、公園や集会所が作られる予定。

色分けされた複数の区域と等高線が描かれ、右下に凡例が記載された地形や用途の違いを示す詳細な地図

同地区出身の町議会議員 村岡賢一さんによれば商店や福祉施設を建てる計画もあるとのこと。

「生活に必要なものが一つの団地内で賄えて漁場や国道へもすぐに降りることができる。
 完成すれば、再建集落の中でも特に恵まれた場所となるはずだよ。」

等高線と地形の詳細が描かれ、赤枠で囲まれたオレンジ色の区域が強調された建設予定地の戸倉住宅を示す地図

森、里、海を擁する南三陸町のミニチュアのような団地。
その姿を早く見てみたいものです。

(日比谷)

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