カーブした車道の左側に林が広がり、その手前でオレンジ色のショベルカーが作業しており、右側の歩道には数人の人が集まって様子を見ている工事現場の写真

今日の天気は晴れ。穏やかな一日になりそうです。
さて、昨日2月26日。防災集団移転促進事業の着工式が行われました。

町では、平成27年度までに、町内20地区28団地、計1,096戸整備する計画ですが、その先頭をきって、戸倉藤浜地区の10戸分の造成工事が着手されます。

式には、町の関係者や来賓、工事関係者など、約100名が参加。犠牲者に対する黙とうや町民憲章唱和に続き、「先祖代々の土地を提供いただいた土地所有者の皆様に感謝を申し上げ、町民が穏やかな生活を送れるように事業を進めていきたい」と佐藤町長が式辞。

白いテントの中に紅白幕が張られ、日の丸と町旗が掲げられた壇上の演壇に立った男性の話を椅子に座った多くの出席者が聞いている様子の写真

来賓挨拶、事業概要の説明に続き、鍬入れ。

「南三陸町防災集団移転促進事業着工式」と書かれた横断幕と町旗が掲げられた紅白幕の前でスーツ姿の男性数名が鍬入れをしており、その様子をカメラマンが撮影している写真

そして、立ち木伐採と続きました。

白いテントの前で、数台のカメラで撮影する中、赤い台の上に立った白いヘルメットをかぶった男性が赤い旗を高く掲げて号令をかけている様子の写真
オレンジ色の重機が林の中で木をつかみながら伐採作業を行い、作業服とヘルメットを着用した人々が周りで見守っている立ち木伐採作業の写真

造成工事は、平成25年12月に完成予定です。

入り江に面した山あいに広がる緑豊かな高台の土地に整備された住宅地と道路が描かれた、将来の街並みの完成予想図

町が進める高台移転。「なりわいの場所は様々であっても、住まいは高台に」。本日も、一歩前進です。

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