テント下に舞台が設置され、横断幕と国旗、町旗が掲げられ、多くの参加者が席についている災害公営住宅整備工事の着工式の様子の写真

2月14日。災害公営住宅整備事業の着工式が行われました。

町では平成27年度までに町内8か所、計930戸整備する計画ですが、その先頭をきって入谷桜沢地区に整備する51戸分の事業が着手されます。

式には町の関係者や来賓、工事関係者など、約100名が参加。犠牲者に対する黙祷や町民憲章の唱和に続き、佐藤町長が「住民のみなさんに希望を持ってもらえる年にしたい」と式辞がありました。

壇上には大きな花瓶に色とりどりの花が飾られ、壇上に佐藤町長が立ち式辞をしている様子の写真

来賓あいさつ、事業概要の説明に続き、鍬入れ。

「第三期市営住宅建設事業着工式」の横断幕と国旗、町旗が掲げられ、テント下で数人の関係者が並んで鍬入れをしている様子の写真

そして、立木伐採と続きました。

多くの関係者の方々がテント下の来賓席に座って見守る中、立木伐採の合図の為、スーツ姿の男性が赤い旗を頭上に挙げて立っている様子の写真
高い針葉樹が背景に並び、中央には伐採された木が横たわっている立木伐採の写真。

26年夏ごろに入居できる計画。

中央にはいくつかの建物が配置され、背景には緑色の部分がある入谷桜沢地区の模型を写した写真

今月26日には防災集団移転の移転先地の造成工事の着工式が開催されます。震災から間もなく2年。ようやくですが、復興事業が目に見える形で動き始めます。今日は、そのスタートの日となりました。

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