芝生の広場にたくさんの人が集まり、水風船の準備をしている写真

7月20日、晴天の日、水風戦大会が開かれました。
場所は戸倉地区にある神割崎キャンプ場で、町内より8チームが集いました。

芝生の広場にたくさんの人が集まり、水風船の準備をしている写真

水風戦とは簡単にいうと、水鉄砲と雪合戦を組み合わせて考えられた新しいチーム競技です。
時間内に相手コートのエンドラインに置いてあるシャチを持ち上げるか、水風船を相手チーム全員に当てることで勝利となります。
(ルール説明はこちら)
老若男女、皆で一緒に参加することができます。

赤いビブスを付けた男性4名が1列に並んでいる写真

主催は南三陸ふっこう青年会。

昨年「ウルトラシャルソン」に参加した際に一般社団法人水風戦協会代表の塩谷さんと知り合ったことがきっかけで今大会の開催に繋がったそうです。
(ウルトラシャルソンとは走ることを通じてまちを再発見し、人と人が繋がる東北応援プロジェクトです。)

南三陸町では今回が初めての開催になります。
優勝チームは10月に行われる「グランドファイナル2015全国大会」へ出場する権利を得ることができます。

同じ水色のアロハシャツを着た男性3名がメモのようなものをみている写真

東北を笑顔にしたいという思いから、福島県いわき市を水風戦の聖地にしようという目標を掲げて活動している水風戦協会の皆さん。
審判員として関東方面より駆けつけてくださいました。

芝生の上に置かれた小さな青いビニールプールの周りで、緑色のビブスと白い帽子を着た男性4人と子供一人がが水風船を作っている様子を写した写真
水色の箱にいれられたたくさん水風船を写した写真

試合直前、気合いを込めて水風船を作りました。

屋外の広場で2チームが水風船を相手チーム当てようと試合をしている様子を写した写真
赤いビブスの男性がシャチのフロートを上にあげ喜んでいる様子を写した写真
緑のビブスを着た子供たちが「水風戦」と書かれた看板の後ろで構えている試合中の様子の写真
赤いビブスをつけた男性が中腰になっている男の子に走りながら向かっている写真

さぁ、試合が始まりました。
手加減なしの大人たちに、子どもたちは「大人気な~い」とブーイング。
まったなしの真剣勝負。皆競技に熱中していました。

男性2名が立っている横で男の子がシャチのフロートを取って喜んでいる写真

小さい男の子が大人たちの視界に入らないようにすり抜け、見事シャチをGETしました。なんと素晴らしい作戦!!

青いビブスを着た5人の男性が芝生の上に立っている様子の写真
チームごとに並んで立った参加者たちが拍手をしている写真

今回、全国大会出場の切符を手にしたのは「定住促進住宅チーム」でした。
団結力のある男女混合のチームで、相手に動きを読まれないようにサングラスをかけた作戦が勝利に繋がったようです。

「水風戦」と書かれた旗が掲げられたテントの前に立った男性のうち一人が拡声器を使って話をしている写真

初めての水風戦大会は大いに盛り上がり閉会式では「来年もやりたいね!」とふっこう青年会 会長の工藤大樹(ひろき)さん。
最後は皆で笑い合い、楽しい水風戦大会でした。

(菅原)

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