
7月5日、南三陸ポータルセンターにて「みんなの子そだてフェスタ」が開催されました。
子そだてフェスタとは、子育て中の家族や、子育てを応援したい人などが集まって、子どもも大人も一緒に楽しめるイベントのことです。
当日は町外からも家族連れや観光客が集まり、大いに賑わいました。


こちらは「親子でワークショップ」コーナー。
多肉植物の寄せ植えやキャンドル作りを親子で楽しみました。

子どもたちは普段はできない「巨大おえかき」が楽しくてたまりません。

「紙ひこうき大会」では、作った紙ひこうきを誰が一番長く飛ばせるかを競いました。
子どもも大人も夢中になって飛ばしていました。



癒しスペースではネイルや、ハンドマッサージ、カラーセラピーができ、女性に大人気。

レクリエーション体力測定にトライ!!
雑巾絞りで握力測定や、ストローとティッシュを使った肺活量測定や、椅子に座っての着座体前屈など身近なもので体力測定が出来ます。

町の助産師さんによる子育て等の悩み相談。

子育て中のお母さんが集まり、吉田穂波さんの「ほなみ先生のお話会」が行われました。
吉田さんは東京在住で5人のお子さんをお持ちの産婦人科医です。

最後は有志のグループ「THEこてき」によるパフォーマンスライブで大いに盛り上がりました。
今回のフェスタの企画に携わってくれた阿部純子さん。

「HOP KIDS CLUB歌津 体操教室」(ダンスと体操の教室)の先生をされていて、昨年7月に発足した「やってみるもん!委員会」の運営もされています。
阿部さんはこのフェスタを盛り上げてくれました。
開催にあたって「親子でできて楽しめるような、子どもが率先して動けるような企画」を考えたそうです。
そして、被災地域であるが故 支援物資をもらえることに慣れてしまった子どもたちに、「お金の大切さ、物のありがたみ、人への感謝をフェスタで学んで欲しい」と語ってくれました。

司会進行を務めたのがウィメンズアイ事務局長の栗林美知子さん。
“みんなを楽しませたい”思いで裏方役を頑張っていました。
“みんなで楽しめる 子そだてフェスタ”今後も続けてほしいと思います。
(菅原)
