円卓に料理と飲み物が並び、複数の人が着席する中、一人の男性が立ってマイクを持ち、挨拶をしている様子の写真

本日は10月7日に開催された、南三陸町社会福祉協議会被災者支援センター主催の「南三陸町合同再会さろん」の様子を紹介します。

まずは、南三陸町合同再会さろんのことを説明します。
参加者は、震災でやむを得ない事情で町外のアパートなどに暮らす、みなし仮設の方々が、通常は2~3か月に1度各方面で行っているお茶会があります。
たまにはお互いに集まり、今の暮らしを語り合ったり、故郷の復興の様子を見たり、聞いたりする場所になればと、半年に1度の割合で開催されている催しのことです。

円卓に料理と飲み物が並び、複数の人が着席する中、一人の男性が立ってマイクを持ち、挨拶をしている様子の写真
円卓の周囲に座る人々の前で、一人の男性がマイクを持って話しており、その後ろにはスーツ姿の男性が立って見守っている写真

さて今回で2回目の開催をむかえた南三陸町合同再会さろんですが、仙台市方面から30人、登米市方面からは44人と大勢の参加者が集まりました。

仙台、登米各代表の方から、「久しぶりに故郷に帰ってきたので、思い出話や復興の様子を見て楽しみましょう。」と食事を交えながら、なごやかに進みます。

円卓ごとに食事をとりながら談笑する人や、立ち上がって交流する人々がいるにぎやかな会場全体の写真
円卓の前に笑顔で並んだ女性グループの記念撮影をカメラマンが撮っている様子の写真

久しぶりの再会に「いま、どごで、なぬやってんのや」とか、「あど、あえねどおもってだぁ」など、涙ぐむ方もおられました。

ステージの上で水色のクロスがかけられた机を囲んだ2人の男性と女性が、ハーモニカ演奏を披露している様子の写真
赤と黒の法被を着た女性たちが会場内で輪になり、楽しそうに手を上げて盆踊りをしている様子の写真

各地区のハーモニカ愛好家の演奏で、「故郷」の合唱がはじまり、そのあとは、参加者全員で東北音頭の踊りが始まりました。

赤いタコのオクトパス君の着ぐるみキャラクターが、会場のドアの隙間から顔を出して入ってこようとしている可愛らしい瞬間の写真
ステージ上に赤いタコのオクトパス君が立っており、その下で3人の女性参加者が手拍子をして踊っている写真

なんと、飛び入り参加で「オクトパス君」がお邪魔して、会場も大盛り上がりです。

ステージ前に全参加者が集まり、横断幕を持って笑顔で並んでいる集合写真

最後は、みなさんで記念写真をぱしゃり。
みなさんいい顔してますね。

帰りは、「まだ会うべすなー、こんどどっかでお茶すっぺ」など、なごりおしそうにバスに向かわれました。

1日でも早く、復興して故郷に帰って来れれば、いいですね。

(遠藤)

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