志津川地区放課後児童クラブ

コンクリート造の建物の一角にある、窓越しに室内の様子が見える志津川地区放課後児童クラブの外観写真
白い外壁と大きな窓が特徴の建物の一階部分で、室内には机や椅子が並び、外には花壇がある放課後児童クラブの写真

歌津地区放課後児童クラブ

白い外壁の平屋建ての建物で、入口にはスロープと手すりが設置され、バリアフリー対応がされている歌津地区放課後児童クラブの写真
木々を背にした白い平屋建ての建物で、手前にはスロープと手すりが設けられたバリアフリー対応の入口がある歌津地区放課後児童クラブの写真

戸倉地区放課後児童クラブ

タイル張りのスロープと手すりが備えられた玄関があり、ガラス扉の奥に受付カウンターが見える戸倉地区放課後児童クラブ入口の写真
大きなガラス扉と窓から室内の明かりが見え、椅子やテーブルが配置された様子がうかがえる平屋の戸倉地区放課後児童クラブの写真

南三陸町放課後児童クラブとは

町内の小学校に在籍する児童であって、保護者及び同居の家族が1年を通して、就労等で放課後に家庭で適切な保育を受けることができない児童を対象に、健全な育成と生活・あそびの場を提供し、放課後児童の健全な育成を図ることを目的としています。

(新1年生を含む、2年生から6年生まで4月1日から受け入れることが可能です。)

南三陸町放課後児童クラブ施設一覧

放課後児童クラブの施設については、南三陸町放課後児童クラブ施設一覧を確認ください。

  • 志津川地区放課後児童クラブ 定員40名
  • 歌津地区放課後児童クラブ 定員40名
  • 戸倉地区放課後児童クラブ 定員20名

放課後児童クラブの様子

平日は学校が終わると各学校のルールで少し校庭で遊んでから学童に帰ってくるところもあれば、バス時間と一緒に学童へ帰ってくるところがあります。志津川小学校と伊里前小学校は学年ごとに帰る時間が決まっているので、低学年は先生が引率して歩いてきたり、高学年は友だちとワイワイ話しながら帰ってきます。戸倉小学校は校庭で時間いっぱいまで遊んで全学年で並んで帰ってきます。入谷小学校と名足小学校はタクシーに乗って帰ってきます。

学童に入り、手洗いうがいとなった瞬間、「あっ!コップ忘れてきた!」思い出したように「あっ!筆入れ忘れてきた!」となるわけです… なので、こどもたちと考えて学校から帰ってくるときに学童の仲間同士で「忘れ物ないか検査」をし、「忘れ物をしない競争」を学年ごとチームになり始めることにしました。学年ごとチームで忘れ物なし達成シールが集まると「好きなおやつを支援員に注文する権利」がもらえるそうです。面白いですね これもこども会議で決まったそうです。歌津学童から始まり、いま、志津川学童でもはじまったそうです。これを機会に自分の持ち物をしっかり管理できるようになることが真の目標です。楽しみながら目標に向かうことはいいことですよね~。

その他にも、こども会議では「自分たちを守るための防災」について話し合いが続いています。7月のカムチャッカ半島地震津波警報発令を経験し、いつ起きるか分からない自然災害の時、自分たちはどうすればいいのかを細かく考える時間となっています。ある子どもは母親に「登校中に起きたらどこに逃げればいい?」と聞き、家族で話し合う機会となり、ある子どもは一緒に下校する仲間たちに「下校中や外で遊んでいる時に起きたらどうする?」と投げかけ、学童全員で下校路を歩いて危険個所や避難する場所の確認をしています。こどもたちが見つけた意見は各施設の「防災マップ」作りへと発展しています。今後もたくさん手を加えていくであろう防災マップを育てながら、学童のこどもたちが脈々と「防災・自分の命を守る」ための取り組みが繋がっていくことを願っています。

平日の学童では、何でもできちゃう高学年をまねしながら、低学年も頑張っています。うまくできなくて泣いたり、ケンカしたり、励まされて頑張れたり。学童の中には現代で少し薄れてしまった、こどもたちの世界が広がっているようです。そんなこどもたちに大きな怪我をさせず、朝「行ってきます」と出た元気な姿のままご家族のもとへ帰せるよう,日々、支援員が奮闘しています。未熟な点もまだまだあると思いますが、おうちの方々のご協力のもと学校と家の間にある「もう一つの家」として、子育てをお手伝いしていきたいと思います。

応援、よろしくお願いいたします。

児童クラブの「利用のしおり」を添付します。ご覧ください。

開所時間

  • 月曜日から金曜日 → 下校時から午後6時30分まで
  • 土曜日、学校休業日(振替休業日・長期休業日) → 午前7時30分から午後6時30分まで
  • (注意)土曜日保育については、保護者又は同居の家族どちらも就労している児童を対象にしています。どちらかがお休みの場合には、御家庭での保育の御協力をいただております。
  • (注意)土曜日は志津川地区放課後児童クラブにて集約保育を行っております。

休業日

  • 日曜日、国民の祝日及び年末年始(12月29日から1月3日まで)
  • その他として、町長が特に必要と認めた日

その他

  • 利用料は、児童1人につき月額5,000円です。(2人目以降は1人につき月額2,500円です。)
  • 土曜日及び学校休業日は、お弁当と飲み物が必要です。
  • その他必要なものは、各施設の支援員がお伝えします。

南三陸町放課後児童クラブ利用申請について

令和8年4月1日から南三陸町放課後児童クラブ利用の利用希望の集中受付を行います!(NEW)

  • 日時:令和7年11月19日(水曜日) 午前9時から午後6時30分
  • 場所:総合ケアセンター2階 地域子育て支援センター前ホール

詳しい内容は「令和8年度南三陸町放課後児童クラブ利用申請案内」をご確認ください

留意事項

利用について、各施設には定員があります。定員を超過する場合は低学年を優先して利用決定をします。

申請順に利用が決定されるものではありません。書類内容を確認し利用決定します。申請日前後の受付はしません。どうしても期日に申請できない場合は地域子育て支援センターまでご相談ください。

(地域子育て支援センター 電話0226-46-3042(直通))

【長期休業期間・途中入所の預かりについて】学校の春休み・夏休み・冬休みが長期休業期間です!

南三陸町放課後児童クラブでは、春休み・夏休み・冬休みの長期休業期間の預かりや、ご家庭の環境変化に伴う途中入所も実施しています。

長期休業期間・途中入所での預かりをご希望の場合は、利用申請書・自営業主は所得税確定申告書(写し)などの書類を揃え、希望日の1カ月前まで申請してください。

  • 長期休業期間のみの預かりで、希望する施設が満床の場合は、他の施設をご案内することがありますので、あらかじめ、下記まで問合せしていただくことを、お勧めします。
  • 途中入所をご希望の場合は、在籍している小学校により、利用できる児童クラブが決まっております。
    よって、利用できる施設が満床の場合、利用できない場合がありますので、利用開始希望日1か月前に下記まで問合せを行い確認してください。
  • (注意)問合わせの結果、希望施設に空きがある場合、上記と同じ書類一式をご準備いただき、下記まで申請ください。
  • (注意)配布場所や提出書類一式については下記の利用申請に必要な書類(様式)をご覧ください。

問合せ・申請場所

  • 南三陸町保健福祉課子育て支援係 0226-46-1402
  • 南三陸町地域子育て支援センター 0226-46-3042(直通)

留意事項

  • 利用できる児童は申請書等を基に決定します。先着順ではありませんので、ご注意ください。
  • 利用を希望される方が利用定員を超えた場合は、低学年の児童を優先して利用調整をさせていただきます。

利用申請に必要な書類(様式)

利用申請案内・提出書類について

必要書類(様式)

令和8年度申請分から自営業等申告書の提出はなくなりましたが、自営業主は今までどおり「所得税確定申告書(写し)」の提出は必要です。きょうだいで利用希望の際は、各世帯で1部の提出で可とします。

問合せ先 

南三陸町保健福祉課 子育て支援係

  • 子育て支援係(総合ケアセンター南三陸1階) 電話0226-46-1402
  • 地域子育て支援センター(総合ケアセンター南三陸2階) 電話0226-46-3042
シャボン玉を吹いて遊んでいる男の子と女の子が描かれたイラスト

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉課 子育て支援係
〒986-0725 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田14番地3
電話:0226-46-1402
ファックス:0226-46-4587
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