「子供たちに本物に触れさせたい。」という地域の方の思いから実現した落語を聞く会。今回,落語家の金原亭馬治さんを紹介いただき,1~3年生と4~6年生に分けて,合計2回の講演をいただきました。子供たちは,一つの扇子が箸や筆,煙管になる技に驚き,身振り手振りを交えた話に大笑いしながら,楽しい時間を過ごしました。江戸時代の日本で成立し,現在まで継承されている伝統的な話芸である落語の奥深さ,おもしろさを十分に実感することができました。子供たちからも「初めて生で見られて,とても楽しかった!」「おもしろかったので,また見てみたい!」などの声が聞かれ,大満足だったようです。馬治さんからは「落語や音楽などの芸術は人生を豊かにします。是非また生で見たり聞いたりする機会を作ってください」と,お話いただきました。本日は,お忙しい中,御来校いただきありがとうございました。

高座に座って話をする落語家の方の講演を床に座って聞いている子供たちを教室の右斜め前から全体を写した写真
床に座った子供達数名が元気よく左手を上げている様子を写した写真

この記事に関するお問い合わせ先

南三陸町立入谷小学校
〒986-0782 宮城県本吉郡南三陸町入谷字童子下193番地2
電話:0226-46-2655