総合的な学習の時間に,5年生は田植えや稲刈り,脱穀等の体験活動に取り組んできました。本日はその集大成の学習として,できたもち米を杵と臼を使って餅つきをしました。これまで御指導いただいた阿部さん夫妻や地域・保護者の方々に手伝っていただきながら行いました。初めて餅つきを経験する子供たちが多く,最初は重い杵に苦戦する様子も見られましたが,最後は大分慣れた様子。ついている途中の味見も「おいしい!」と一生懸命な子供たちでした。出来上がった餅は,早速きなこをまぶして食べたり,おうちの人にお土産にもらったりと,大満足な活動になりました。そして地域のすばらしさを再確認するとともに,農家の仕事の大変さも学ぶことができました。お手伝いいただきました皆様に感謝申し上げます。

赤白帽を被った子供たちが薪を燃やし、近くで男性が見守りながらその煙が立ち上るかまどで調理をしている屋外炊飯イベントの様子写真
紅白帽をかぶった小学生たちが臼を囲んで、きねで餅つきを楽しむ行事の様子を捉えた写真
複数の子供と大人が集まり、屋外で大きな臼を使い、男の子がきねを振りかぶって餅つきをしている様子を捉えた写真

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