毎年、全国で約30名の方が農作業中に熱中症により死亡しています。猛暑日が続く真夏だけでなく、暑さに慣れていない時期の作業も注意が必要です。以下のポイントに気を付けて、農作業中の熱中症対策を徹底しましょう。

予防のポイント

1 暑さを避ける

高温時の作業は極力避け、日陰や風通しのよい場所で作業しましょう。

2 こまめな休憩と水分補給

のどの渇きを感じる前に、こまめに水分・塩分を補給しましょう。

3 単独作業は避ける

複数名で作業を行う、時間を決めて連絡をとり合うようにしましょう。

4 熱中症対策アイテムの活用

帽子や吸湿速乾性の衣服の着用、空調服や送風機の活用をしましょう。

 

熱中症警戒アラートを活用しましょう!

「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に発表される注意喚起情報です。

 ・テレビ等の天気予報

 ・環境省や気象庁のウェブサイト

 ・農林水産省が提供するMAFFアプリ

 等で情報が入手できます。

 

熱中症警戒アラート発生状況(環境省HP)

農林水産省 農業者向けスマートフォンアプリケーション(MAFFアプリ)

チラシ.pdf [581KB pdfファイル]