【令和元年度】

○活動報告 令和元年度南三陸町ボランティアサークル「ぶらんこ」年間活動報告 [395KB pdfファイル] 

【令和2年度】

○活動予定 令和2年ジュニア・リーダー年間活動予定.pdf [275KB pdfファイル] 

※令和2年10月7日時点

【メンバー募集】

 ~ MVC「ぶらんこ」のメンバーを募集しています ~

○対象:中学1年生から高校3年生で、南三陸町教育委員会主催「南三陸町ジュニア・リーダー初

    級研修会」受講修了者

○こんな気持ちの中高生を待っています。

 ・子どもたちのために何かやりたい。 ・友達をつくりたい。

 ・新しいことに挑戦したい。     ・人と関わることが好き。

 ・地域のために活動したい。        ・ボランティア活動をしりたい。

○保護者の方へ  宮城県ジュニア・リーダー募集ボスター [673KB pdfファイル] 

・お子さんの生活は、学業、部活、習い事と多忙です。その中で、ボランティア活動を行うこと

 はお子さんにとって大変なことです。しかし、その大変な中で、これまでのジュニア・リーダ

 ー、そして現在のジュニア・リーダーが活動を続けています。それはなぜでしょうか。

 それは、そこにお子さんの居場所があるからです。学業、部活、習い事だけでは、「自分を出し

 切れていない」「もっと新しいことに挑戦したい」等の自分の思いが発せられる場になっている

 と思います。当然、ボランティア活動が先になり、学業や部活等がおろそかになるのは本末転倒

 です。すべきことは責任をもって行い、その上でボランティア活動に取り組もうとする姿勢こそ

 がジュニア・リーダーだといえます。ぜび、お子さんがそのような姿勢をもとうとしたときに

 は、背中を押していただきたいと思います。

 なお、以前にはジュニア・リーダー個人の活動状況を踏まえて、大学進学や就職の際に教育委員

 会の推薦をお出ししています。※気になる点がありましたら、志津川公民館、教育委員会生涯学

 習課宛てに御連絡ください。   

南三陸町ボランティアサークル「ぶらんこ」(ジュニア・リーダー)

【団体紹介】

○目的:子ども会活動、その他のボランティア活動等の指導、育成に寄与するとともにその活動を

    通じて自分自身の人間づくりを推進すること。

○組織:南三陸町の奉仕団体で、ボランティア活動に意欲を持ち、上記目的に賛同する、町内の高

    校生及び中学生をもって組織する。

 

【歴  史】 

・昭和44年度 宮城県教育委員会が3年計画で子ども会育成に取り組み、各市町村育成会の結成

 が促進された。各市町村から推薦された高校生を対象にジュニア・リーダー(以下、JL)養成

 研修会が実施される。

・昭和47年度 カリキュラムに基づく初級・中級・上級研修会が実施され、各市町村のJLが増

 加・定着し、それぞれサークルを結成するようになる。(出典「南三陸町とワールド・ビジョン

 ・ジャパンによる子ども参画の事例」2012.12 発行 特定非営利活動法人ワールド・ビジョン

 ・ジャパン)

・昭和51年5月 志津川ボランティアサークル「ちゃりんこ」(以下、SVC「ちゃりんこ」)が

         発足する。

 「ちゃりんこ」・・・「志津川地区」「戸倉地区」「入谷地区」から参加。三輪車の意味で、新

           しい世界を広げ、夢を乗せて走る。子どもたちが自分の力でぐんぐん進ん

           でいける。という願いが込められていた。

・同じ頃 旧歌津町時代の歌津ボランティアサークル「どろんこ」(以下、UVC「どろんこ」)

 が発足する。

・昭和52年7月 町教育委員会の指導の下、初級研修会を企画。戸倉公民館を会場に1泊で実

 施。中学生に範囲を広げ、一般公募した。

・昭和53年 志津川ボランティアサークル「ありんこ」に改称。

・昭和59年 北海道十勝教育管内の教育委員会関係者が社会教育活動視察研修で宮城県を訪れた

 ことが縁で、志津川町と北海道本別町との交流が始まる。小学6年生を対象とし、JLが運営す

 る「ふるさと学習会・サマーキャンプin神割」にて交流する。

・昭和60年12月 志津川町のJLが初めて北海道本別町を訪問する。

・平成7年8月 本別町にも次代を担う青少年リーダーを要請したいとの事から、JL初級研修会

 と本別町との交流事業を合体させ、一緒に初級研修を行う形とする。(出典:同上)

・平成17年10月 旧志津川町と旧歌津町が合併して南三陸町が誕生。SVC「ありんこ」とU

 VC「どろんこ」が、顔合わせや打合せ等を重ねる。

・平成18年4月 南三陸町ボランティアサークル「ぶらんこ」(以下、MVC「ぶらんこ」)が

 発足。

  

【名前の由来】

 過去の資料に寄れば、MVC「ぶらんこ」の発足に向けた、SVC「ありんこ」、UVC「どろ

んこ」による話合いでは、「サークル名は、どちらも似たような名前だったことから、『ぶらん

こ』という名前をつけた」とされている。

 

【活  動】

<定  例  会>

土・日曜日に集まり、行事について話し合ったり、準備したりする。また、レクリエーションや

ゲームの練習をする。

<研  修  会> 

JL初級研修会・・・7月下旬~8月はじめ (主催:南三陸町教育委員会主催)

JL中級研修会・・・8月中旬 (主催:宮城県教育委員会)

JL上級研修会・・・12月下旬 (主催:宮城県教育委員会)

中学生JL技術研修会・・・6月下旬 (主催:一般社団法人 宮城県子ども会育成協議会)

<事業協力>

①町主催事業・・南三陸町・山形県庄内町ふるさと交流会(小学生対象事業への協力)

      ・・南三陸・本別ふるさと交流研修会(中高生対象事業への協力)

②公民館主催事業  ・・夏休み木工教室(小学生対象事業への協力) 

          ・・JL卒業式(JL対象事業) 等                    

<派遣要請>

①地区・行政区行事 ・・クリスマス会(小学生対象事業への派遣)

          ・・・6年生を送る会、1年生を迎える会(小学生対象事業への派遣)

②他団体      ・・青少年文化祭「わくわくキッズ☆ランド」(幼児・児童・保護者対

            象事業へ派遣:宮城県教育委員会主催)

          ・・各イベント

【受賞歴 等】

○平成24年度 子ども若者育成・子育て支援功労者表彰(内閣府政策統括官) 

 「社会貢献青少年表彰」受賞 [宮城県推薦] 

○平成24年度 「南三陸町とワールド・ビジョン・ジャパンによる子ども参画の事例」

 ~南三陸町まちづくりプロジェクト~の実施  

○平成24年度 国連

 MVC「ぶらんこ」 を代表して、三浦ほのかが、ニューヨークの国連本部で開催された、国連

事務総長主催「水と災害に関する特別会合」において、皇太子様や各国の専門家等を前に、世界各

国からの支援に感謝の気持ちを伝えるとともに、自らの被災体験とJL活動について英語でスピー

チを行った。