体育館のステージ前でジャージ姿の中学生たちが床に座ってスクリーンを見つめており、前方では理学療法士の講師の方がマイクを持ち、プロジェクターに映し出された正しい歩き方について説明をしている講話中の様子を写した写真

 2月23日金曜日、生徒の運動時におけるけが予防のためのセルフケアや運動習慣を身に付けさせることなどを目的に「部活動及び体育授業等におけるケガの予防対策教室」が歌津中学校体育館で行われ、歌津中のバスケ部やバレー部、卓球部や剣道部など40人の生徒が参加しました。
 講師は、南三陸病院の理学療法士。教室では、各競技で多いけがの種類やどうしてけがをするのかなどの講話があり、生徒は熱心に聞き入っていました。
 後半は、ヒップアウトやヒップイン、バウンディングやランジ・サイドランジなどのセルフストレッチについて、体を動かしながら学びました。
 教室を終えた生徒は、「今日学んだことを生かして家でやってみたい」「バレー部では、ジャンプして足をけがすることが多いので、けがをしないよう心掛けたい」などと感想を話しました。

体育館の中でジャージを着た生徒が勢いよく全力で走っており、その後ろにも同じように走る生徒の姿が見える、運動中の一瞬をとらえた写真
体育館のステージ前でジャージを着た生徒たちが手を頭の後ろで組みながら大きく足を踏み出し、姿勢を低くする運動を一斉に行っており、前方のスクリーンにはフォームの見本が映し出されているトレーニング中の様子を写した写真
ステージ上で女性の方がパイプ椅子に座り、床に置いたタオルを足指を使って手繰り寄せる運動をしている写真