クレーン車で大きなモアイ像を慎重に吊り上げて移動させている写真

 平成25年5月25日、南三陸町にチリのイースター島から世界初となる本物のモアイ像が贈られました。その後モアイは、日々変わりゆく町の復興状況を旧さんさん商店街から見守ってきました。

 2月6日火曜日、旧さんさん商店街から東へ約2キロメートル先の高台にある新しいさんさん商店街に商店主らが見守る中、モアイ像を移設しました。

 モアイ像は、復興のシンボルとして南三陸町の人々に元気、勇気を与えてくれました。今後も復興していく南三陸町を見守ってくれることでしょう。

 なお、今回の移設は一時的なもので、最終的には、さんさん商店街の海側へ、平成32年度ごろ移設する予定です。

作業服を着た数人の男性が、トラックの荷台でモアイ像を荷造りしている様子を写した、運搬準備の写真
横になったモアイ像がトラックに積まれ、作業員が荷台の周りで作業している様子を写した写真
クレーンで吊り上げられたモアイ像を地面に立たせ、作業員が支えている様子を写した写真
モアイ像の頭頂部にクレーンから吊り下げた円柱型の物が下ろされ、作業員が足場の上で手を伸ばしている様子を写した写真