色とりどりの風船が舞う中、スーツ姿の関係者や郷土衣装を着た子どもたちが並び、テープカットで新しい高速道路の開通を祝う式典が行われている写真

 東日本大震災からの復興道路として国が整備を進める三陸沿岸道路南三陸道路のうち、南三陸海岸IC(インターチェンジ)から歌津インターチェンジ区間4.2キロメートルが12月9日(土曜日)開通し、式典が行われました。

 志津川インターチェンジ、南三陸海岸インターチェンジ、そして今回の歌津インターチェンジの開通によって、県内の都市部との時間的距離が短くなり、交流人口の増加とともに、流通システムの整備による地元産業の振興・発展に期待が寄せられます。

高速道路の開通式で伝統的な衣装を着た人たちが踊りを披露している写真
赤と白の幕の前で、赤いリボンを胸につけたスーツ姿の男性がマイクの前で式典の挨拶をしている写真
赤と白の幕の前で、エプロンを身に付けた女性がマイクの前に立ち、手元の原稿を読み上げている写真
晴れた屋外で、色鮮やかな伝統衣装や法被着た子どもたちが並び、手に小旗を持って笑顔で立っている写真
青空の下、新しく開通した高速道路のゲートを青いマイクロバスが通過している写真
テントの中で女性たちが大きな鍋を囲み、白い器に料理を盛り付けている写真
ネギやと貝が入った温かい汁物が、使い捨ての容器に盛られ箸が添えられている写真