祝 南三陸町誕生 1

「南三陸町開庁式」の看板と「南三陸町役場」の文字が掲げられた建物の正面玄関で、スーツ姿の二人の男性が、白い布と紅白の紐を使った除幕式を行っている様子の写真

 10月1日(土曜日)に南三陸町が誕生し、同日午前8時30分に南三陸町開庁式が行われました。
 まず始めに、町長職務執行者(元歌津町長)と、元志津川町長により銘版序幕が行われ、庁舎の玄関に「南三陸町役場」と書かれた銘版が姿を表しました

ヒラメ稚魚放流体験

港の岸壁で、赤い帽子と白い体操服を着た子どもたちが、バケツに入っているヒラメの稚魚を放流している様子の写真

 9月14日(水曜日)、歌津中山漁港において名足小学校3・4年生が総合学習の一環として、ヒラメ稚魚の放流を行いました。
 ヒラメの稚魚は、志津川町・歌津町水産資源増殖管理推進協議会が、資源管理型漁業の高度化を目的として、毎年約10万尾放流しているものです。
 放流を体験した子どもたちは、「大きくなって戻ってきてね」と、ヒラメの稚魚を一匹ずつ、ていねいに海へ放していました。

稚児行列

屋外の舗装された通りで、ピンク色と紫色の鮮やかな衣装を身につけ、金色の冠をかぶった複数の幼い子どもたちが、引率の大人たちと共に、行列に参加している様子の写真

 9月18日(日曜日)、来年小学生に入学する子どもたちによる稚児行列が行われました。
 色鮮やかな衣装を身にまとった子どもたちは、お父さんやお母さんと一緒に、志津川地区市街地を歩きました。

入谷打囃子

屋外の広場で、緑色の布地に白い花の模様が入った獅子舞と、笠をかぶり鮮やかな衣装を着た演者が、大勢の観客を背景に対峙して舞を披露している様子の写真

 9月18日(日曜日)、入谷八幡神社の例大祭が行われ、豊作と家内安全を祈願する伝統芸能「入谷打囃子(いりやうちばやし)」を奉納しました。
 さわやかな晴天のもと、みこしを先頭に約200人が参道をくだり、黄金色で刈り入れ間近の田園の中の、大きな松の木のある広場でも、打囃子が行われました。
 花笠をかぶった獅子あやしの子どもが、打囃子の笛や太鼓にあわせ、巧みに獅子を操る舞を披露しました。

風はひとつに 未来へ飛躍

青空と水面を背景に、両親が二人のお子さんを抱いたり肩車したりして、岸壁のような場所に立って海を眺めている様子の写真

 1つの湾を構成する2つの町が、爽やかな秋風と共にひとつになって、未来への飛躍と展望をイメージして撮影しました。
 場所は、戸倉「さわやか公園」付近。家族が望んでいるのは歌津崎(泊浜)です。