南三陸町産業フェア

屋内の広い会場に非常に多くの人々が密集し、その中でフリマや露店のような商品の並んだブースが展開されている様子を捉えた南三陸町産業フェアの様子の写真

 11月3日(木曜日)、第1回南三陸町産業フェアが志津川魚市場で開催されました。
 南三陸町誕生スペシャル企画「南三陸大鍋国技館」は、南三陸の海の幸、山の幸を生かした8つの鍋から好みの鍋を選べたり、いくつかの鍋を食べ比べたりと大好評で、会場には、お椀を持ち食べ歩きながら、各出店コーナーの品定めをする姿があちらこちらで見られました。
 11月13日(日曜日)には、歌津「平成の森」会場でも開催されますので、そちらもお楽しみに。

ひころの里秋まつり

広々とした草地の野外で複数の大人が料理を準備し、テーブルの周りに集まって食事や交流を楽しんでいるイベント風景の写真

 10月30日(日曜日)、入谷地域を上げての秋祭り「ひころの里秋まつり」が、ひころの里ふれあい広場を会場に開催されました。
 会場には地元に皆さんによる豚汁や味噌おでん、焼きそば、手打ちそばなどが出店し、入谷女相撲甚句などのステージ披露、また餅つき大会やフリーマーケットなど、盛りだくさんの内容で、集まった皆さんは秋晴れの休日を楽しみました。

ウタちゃんがきた伊里前川

水面が太陽の光を反射してきらめく穏やかな川が中央を流れ、両岸は草に覆われた土手になっており、奥の左右には民家や木々が見える山間の静かな風景写真

 鮭が産卵のため遡上し始めたウタちゃんが来遊した伊里前川です。
 当時は「タマちゃん」フィーバーと重なり愛らしい表情で一躍全国的に有名になり、この伊里前川の川沿いには多くの見物客がやってきました。
 あれからもう3年が過ぎ、今はどこの海を泳いでいるのでしょうか。

社会人野球大会

青いヘルメットをかぶったの打者が構え、赤い帽子をかぶった投手がボールを投げた瞬間を捉えた、土のグラウンドで試合中の社会人野球の様子を写した写真

 10月30日(日曜日)、松原グランド及び志津川小学校校庭を会場に「第5回 志津川町野球協会杯争奪社会人野球大会」が開催されました。
 この大会は、9月に開催される予定でしたが、天候等の影響で、延期開催されたものです。
 試合はトーナメント方式で行われ、優勝候補のサンライズが順調に勝ち進み、見事に優勝しました。
(写真はサンライズ対ツーシックス)
 サンライズは、11月11日(金曜日)から14日(月曜日)まで東京都内で開催される「第54回 全国青年大会軟式野球の部」に2年連続で出場します。昨年は、全国大会ベスト8の成績を残しました。今年もサンライズ旋風が期待されます。

南三陸町のモアイ像

青空と白い雲を背景に、芝生の上に据えられた四角い台座の上に立つ巨大なモアイ像のレプリカを、下から見上げるように撮影した写真

 NTTドコモ東北のCMに関する問い合わせに応え、今回も関連写真です。
 そのCMの最初のカットに登場する石像は、南三陸町松原公園内(志津川字汐見町)に設置されたモアイ像です。
 この像は、イースター島にあるモアイ像のレプリカで、本物のモアイと同じ種類のチリ共和国本土の石から、現地の石工が製作し平成3年7月に設置したものです。
 当地方は、昭和35年5月に発生したチリ地震津波で大きな被害を受けました。この地震津波で被災し、復興を遂げた両国の友好のしるしとして、平成2年に当時の駐日チリ共和国大使が来町して町に「友好のメッセージ」を贈りました。これがきっかけで、交流が始まり、モアイ像は平成3年7月に復興と友好の、そして防災のシンボルとして設置されました。
 秋空の光が強く、逆光で見づらいところはご容赦ください。さすがCMでは、モアイ像の姿がきれいに映し出されています。

CMに関してはこちらをご覧ください
http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/modules/news/article.php?storyid=36

歌津崎(尾崎)の海

緑の松の枝や葉が額縁のように前景を覆い、その隙間から荒々しい白波を立てる青い海の水平線を遠望する、自然のままの海岸の風景写真

歌津崎(尾崎)の海
穏やかな湾内と違って、歌津崎(通称:尾崎)は太平洋に突き出でいるため、力強い波を見ていると、ここは外洋を航行する船上のよう。
波の音以外は、松の香りが混じって聞こえる、潮風の音くらい。時々、コオロギの声が聞こえました。
ここには、尾崎神社があります。
この神社は、1186年(源平合戦後に源義経が頼朝に追われ奥州に身を移した年)に勧請し、1704年(江戸幕府5代将軍綱吉の頃)に再興したと伝わります。

寄木港から見た風景

穏やかな水面に囲まれた緑の木々が生い茂る小さな岩の島が中央に浮かび、遠景には漁船が停泊する寄木港から見た風景写真

秋の空と雲がきれいに撮れたと思うので掲載しました。
ほぼ中央に見える写真は、松島です。

2つ前に掲載した「秋の山里」の写真同様に、NTTドコモCMのロケ候補の1つとして撮影隊を案内したとき、ついでに撮影したものです。

ところで、そのCMは10月10日から放送されていますが、先に述べた「秋の山里」と同じアングルの映像が使われました。
(写真はCMのカメラマン撮影を終えた後、同じ場所に立って撮影したものです。もちろん同じ映像ではありません。)

歌津韮の浜漁港にて

漁港の岸壁で2人の漁師が対面に座り、目の前の山積みの海産物を処理している様子の写真

歌津 韮の浜漁港にて
 秋晴れのある日、歌津韮の浜(にらのはま)漁港では、ホヤの種付け作業が行われていました。
 「写真、撮ってもいい?うまく撮れれば広報紙かホームページに載せたいのですが。」と、作業をしていたご夫婦にお願いすると、快くOKをいただきました。
 撮影中、お二人は「あー、うづんだったら、よそ行き着てくんだったなぁ…。」、「化粧してこればいがったな。」なんて会話しながら笑いあっていました。
 時間が、ゆっくりと流れるのを感じました。雲の流れのように。

秋の山里

なびくススキの穂が手前に広がり、その奥に緑豊かな山々に囲まれた平地に、家屋や田畑が点在する秋の山里の風景写真

先日、NTTドコモのCM撮影が南三陸町内で行われました。
写真は、「山里風景で良いところ」という撮影隊からのリクエストに応えて案内した、入谷の婆山から見た風景です。
今月中旬から放映予定のコマーシャルに、同じ映像が流れるかもしれません。

長須賀海岸

打ち寄せる波と濡れた砂浜が手前に広がり、その奥には太陽に照らされ黄色に染まった建物が並んでいる穏やかな湾岸の風景写真

秋の夕暮れ風景

稲刈りを体験

山間の田んぼで、青いジャージと帽子を着用した複数の小学生たちが、鎌を使って稲を刈ったり束ねたりする、稲刈り体験学習の様子の写真

収穫の喜び 稲刈りを体験
 
10月3日(月曜日)、入谷小学校5年生20人が稲刈りを体験しました。
 子どもたちは、地元農家のボランティアの指導を受けながら、ひと株ずつ慎重に稲を刈り、稲を束にして「はせがけ」を行いました。「自分たちの稲がたくさん稔ってうれしい。」、「初めて稲刈りをしました。これからは家の稲刈りを手伝いたい。」などと子どもたちは話してくれました。
 収穫した稲は、学校の総合学習の中で、5月に子どもたちが約40平方メートルの水田(約40平方メートル)に植えた黒米(古代米)とミヤコガネ(餅米)で、草取りや成長の観察などを行ってきました。
 来月には収穫祭が行われる予定です。

祝 南三陸町誕生 2

正面に「南三陸町役場」と書かれた建物の前で、制服姿の学生や関係者たちが、紅白のリボンをハサミで切る開庁式の様子の写真

 10月1日(土曜日)に南三陸町が誕生し、同日午前8時30分に南三陸町開庁式が行われました。
 始めに銘版序幕が行われ、続いて町内4校の中学生及び行政区長代表者によるテープカットが行われました。