交通安全教室

小学生たちが数名で横断歩道を渡る練習をしており、子供たちは右手を高く上げて横断の意思を示し、交差点の安全を確保するために誘導している制服姿の警察官が奥に立っている交通安全教室の様子の写真

 新年度が始まり、町内の各学校では交通安全教室が行われました。
 このうち、伊里前小学校では4月12日(木曜日)、1〜3年生が商店街で歩行訓練を行い、通学時などにおける横断歩道の正しい渡り方などを学びました。

撮影日 平成19年4月12日

志津川駅裏の町道が開通

多数の来賓や関係者が、白いテープに赤いリボンをあしらった開通式のテープカットラインを横一列に並んで持っている式典の様子の写真

 4月3日(火曜日)、JR志津川駅裏と志津川高校などを結ぶ町道3路線の開通式が行われました。
 開通したのは、志津川駅北側のガードから志津川高校前に通じる「高校通線」、高校通線から県営廻館前住宅前に抜ける「廻館中線」、高校通線と中瀬町地区を結ぶ「廻館線」で、総延長は740メートル。従来あった廻館線と廻館中線は、幅員を広げて舗装したものです。
 通学や生活の利便性の向上だけでなく、消防車や救急車の緊急車両のアクセス道路として、津波など災害時の避難路としても効果が期待されます。
 写真は、開通を祝うテープカットのようす。

撮影日 平成19年4月3日

南三陸町消防団発足式

会場のステージ上で、町長が、消防の制服を着た男性に旗を手渡している発足式の様子の写真

 志津川消防団と歌津消防団が統合して、4月1日(日曜日)、南三陸町消防団の発足式が町総合体育館文化交流ホールを会場に行われました。
 班長以上の団員が出席した式典では、志津川消防団団長だった佐々木さんが初代団長に任命され、町長から新しい団旗が手渡されました。
 佐々木団長は、「自分たちの町は自分たちで守る意識のもと、災害に的確に対応し、任務遂行に努めて欲しい。」と訓示を述べました。
 消防団の統合は、旧両町の合併協定で、平成19年度末までに行うとしていましたが、統合への環境が整い、また宮城県沖地震など大規模災害に備えて、1年早く実現しました。
 なお、統合に伴い、旧組織合計16分団を12分団に再編しました。

撮影日 平成19年4月1日

港保育園卒園式・閉園式

青い幕で装飾されたステージに、「南三陸町立港保育園卒園式並びに閉園式」と書かれた横断幕が掲げられ、関係者などが拍手をする中、一人の園児が賞状を持って壇上に立っている式典の様子の写真

 3月23日(金曜日)、「港保育園卒園式・閉園式」が行われました。式には園児や保護者、地域住民などが出席して、閉園を惜しみながらも別れを告げ、4月から小学校や新しい名足保育園での生活に期待でいっぱいの子どもたちを送り出しました。
 港保育園は、昭和34年4月に民間で開設し、その後、昭和52年4月から旧歌津町に移管されました。この間、港地区の多くの子どもたちを見守り、育て続けてきましたが、少子化による児童の減少など保育環境の変化により、3月31日(土曜日)に48年間の長い歴史に幕を降ろすことになりました。
 港保育園の卒園生は小学校に入学し、残る園児は4月から新しい名足保育園で、新しい友だちと保育園生活を送ります。

撮影日 平成19年3月23日(金曜日)

春の風物詩“シロウオ漁”

赤い欄干の橋が架かり、両岸のコンクリートの護岸の上には民家が立ち並ぶ浅い川に石積みでジグザグに整備されている伊里前川のシロウオ漁の様子の写真

暖冬とはいえ、今朝も気温が氷点下3℃近くまで下がり、目の前に来た春もまだ遠いようです。歌津地区の伊里前川では、早くも春の風物詩「シロウオ漁」が始まりました。川に石をV字に組み上げ、仕掛けを作る昔ながらの伝統漁法で、体長4センチメートルほどのシロウオを網籠に誘うように採ります。地元では「シラウオ」と呼ばれていますが、このシロウオはハゼ科の魚で半透明で美しく高級食材として取り扱われています。

撮影日:平成19年3月18日

名足保育園新園舎が完成

緩やかなカーブを描いた屋根と黄土色の外壁、茶色のレンガ風のタイルが特徴的な名足保育園新園舎の外観写真

 昨年4月から、国道45号枡沢地区と名足地区を結ぶ町道名足線に接する小長柴地内で工事がすすめられていた名足保育園の新園舎が完成しました。事業費は約1億800万円です。
 園舎は木造平屋建て、面積は441.45平方メートル。施設内には日当たりの良い位置に保育室を3室設置、ステージを備えた遊戯室、調理・交流室なども設けられました。建具、壁など内部には地元木材が多用され、木の温もりを感じることができるようになっています。
 園舎脇には18台分の駐車スペースも整備されました。

撮影日 平成19年3月14日

雪景色

薄い雲が広がる空の下、山頂付近に雪が積もって白くなった山々がそびえ立ち、麓には家屋と濃い常緑樹林が見え、手前には雪が残るアスファルトの道路がみえる写真

 南三陸町の冬は、県内でも雪が少ない地域です。この冬は暖冬で雪が降る日も少なく、振っても雪はすぐ融け、山に雪が積もった景色はあまり見られませんでした。

 しかし、3月11日の夜中から12日の夜までまとまった雪が降り、どの家の屋根も真っ白です。

 南三陸町の屋根・田束山(たつがねさん)にも雪が積もりました。(上の写真)

 田束山については、バーチャルミュージアムのページでも紹介しています。
 次のURLから、ほぼ同じ場所で撮った夏の写真が見られます。あわせてご覧ください。
 http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/modules/master9/index.php?id=147
 (バーチャルミュージアムの田束山のページへ)

撮影日 平成19年3月13日

シルクの花まつり

「シルクフラワーフェスタイン志津川2007」の看板が掲げられた屋内の会場で、来場した多くの人々が、赤、ピンク、黄色など鮮やかな色合いの造花で作られたアレンジメント作品を、興味深げに鑑賞している様子の写真

 3月3日(土曜日)、4日(日曜日)の2日間、「ひころの里」シルク館を会場にシルクフラワーフェスタが開催されました。色鮮やかなまゆ花の鉢物などの展示即売が行われました。

撮影日 平成19年3月3日

閉校記念碑を設置

黒い大きな記念碑の前で、大勢の子どもたちを含む関係者が集まり、報道関係者の前で式典が行われている様子の写真

 2月17日(土曜日)に藤浜小学校の閉校記念式典が開催され、体育館での式典の後、校庭に建てられた閉校記念碑の除幕式が行われました。
 除幕は、地域の皆さんが見守る中、29人の児童全員で除幕しました。
 記念碑の表面には藤浜小学校の校歌が、裏面には同校の沿革が刻まれています。

撮影日 平成19年2月17日

藤浜小学校閉校記念式典

「南三陸町立藤浜小学校閉校記念式典」と書かれた横断幕が掲げられた体育館のステージ上で、2人の子どもが校旗抱えて立ち、関係者が演台の前に立っている式典の様子の写真

 2月17日(土曜日)に藤浜小学校の閉校記念式典が行われました。
 式典には、全校児童29人のほか、保護者や地域の人たち、歴代教職員など約220人が出席しました。
 全校児童が学校生活の思い出を発表した後、児童の手で校旗がたたまれ、町に返納されました。
 そして最後は出席者全員で校歌を斉唱し、卒業生・在校生合わせて754人が学んだ学校に別れを告げました。

  • (補足)藤浜小学校は今年3月31日(土曜日)に閉校し、4月1日(日曜日)戸倉小学校に統合されます。
  • (補足)次も関連記事を掲載していますので、ご覧ください。

撮影日 平成19年2月17日

活躍された方々を表彰

「平成18年度南三陸町生涯学習推進大会」と書かれた横断幕が掲げられたホールのステージ上で、スーツ姿の関係者の男性が演台で話をし、制服姿学生や参加者が両隣に設置された椅子に座って話を聞いている様子の写真

 2月19日(月曜日)、町総合体育館「ベイサイドアリーナ」文化交流ホールを会場に、平成18年度 生涯学習推進大会が開催され、各分野で活躍された55人と4団体に表彰が行われました。

 (次も、生涯学習推進大会の話題です。あわせてご覧ください。)

撮影日 平成19年2月19日

生涯学習推進大会記念講演

金田一秀穂さんが、マイクを片手に身振り手振りを交えながら話をしている様子の写真

 2月19日(月曜日)、町総合体育館「ベイサイドアリーナ」文化交流ホールを会場に、生涯学習推進大会が開催され、各分野で活躍された方々の表彰、記念講演などが行われました。
 記念講演では、言語学者で評論家、杏林大学外国語学部教授の金田一秀穂さんから「ここちよい日本語」と題して、時代とともに変化する日本語をどのように使い分ければ良い人間関係が得られるか、学生とのエピソードなどを例にあげ、わかりやすく楽しい話がありました。

撮影日 平成19年2月19日