収穫の時

黄金色に実った稲穂が広がる水田や、稲刈り後の田んぼで稲をはざかけにして乾燥させている農作業の風景を、ススキの穂越しに遠景から捉えた写真

 今年の稲刈りは、早いところでは彼岸入り9月22日(土曜日)ころから始まったようです。
 家族や親戚など協力して作業をする姿があちこちで見られます。
 この稲刈作業は、天候が良ければ10月上旬のうちに、ほとんどのところで終えることでしょう。
 9月29日(土曜日)から、地域ブランド「南三陸米」の新米の販売も始まったようです。

撮影日 平成19年9月30日

(補足)南三陸米に関しては、JA南三陸のホームページをご覧ください

ヒラメ稚魚放流

体操服を着用した多くの子どもたちが、海岸の浅瀬に立ち、水色のバケツに入っているヒラメの稚魚を放流している様子の写真

 9月28日(金曜日)、清水漁港で、清水小学校と荒砥小学校の児童全員によるヒラメの放流が行われました。
 このヒラメの放流は、志津川湾水産資源増殖管理推進協議会が子どもたちに地域の産業を知ってもらおうと、町内の小学生を対象に毎年行っている体験放流です。
 この日放流したヒラメは、南三陸町海浜高度利用センターの中間育成で15センチ程度に育った稚魚(約千匹)。子どもたちは、バケツに分けてもらった稚魚を「大きくなってね」などと呼びかけながら、ていねいに海に放していました。

撮影日 平成19年9月28日

交通安全の呼びかけ

白い帽子をかぶった女の子が、停車した車の運転席に座る笑顔の男性に、交通安全の呼びかけを行っている様子の写真

 秋の交通安全運動期間を前に、戸倉小学校の子どもたちが、国道45号黒崎パーキングで、自作の繭(まゆ)マスコットを配り、ドライバーに交通安全を呼びかけました。
 配られた繭マスコットは、子どもたちが学校で育てた蚕が作った繭を使い、色付けや糸で結んで気持ちを込めて作った、お守りのようなものです。
 子どもたちは、運転手にマスコットを手渡しながら、元気に「安全運転をお願いします!」と呼びかけていました。

 今年の「秋の交通安全運動期間」は9月21日(金曜日)から30日(日曜日)までの10日間です。

撮影日 平成19年9月20日

グラウンドゴルフの秋

緑の芝生のグラウンドで、数人の高齢者がゲートとボールを囲んでグラウンドゴルフを楽しんでいる写真

 「平成の森」敷地内では、グラウンドゴルフが盛んに行われています。
 写真は、愛好者の練習風景。

撮影日 平成19年9月20日

稔りの秋

緑豊かな山を背景に、黄金色に実った稲穂が広がる田園地帯と、民家や農業用ビニールハウスが点在する風景写真

 3枚前の写真「村祭り 秋晴れに舞う」を撮った後に、近く(入谷中の町)の田んぼの様子を撮影しました。
 今年の夏は晴れの日が多く、適度の雨も降ったので、稲穂はとても重そうです。刈り取りを待つばかりと言ったところ。
 まるで黄金色の“じゅうたん”のようです。
 正面奥に見える山は、惣内山(そうないさん)です。

撮影日 平成19年9月16日

田束スーパーカップ少年サッカー大会

快晴の屋外グラウンドで、オレンジ色のユニフォームと赤色のユニフォームを着た子どもたちが、ゴールに向かってサッカーボールを追いかけている試合の瞬間を捉えた写真

 9月16日(日曜日)、17日(月曜日)の2日間、平成の森「林間広場」と「しおかぜ球場」を会場に、第22回田束スーパーカップ少年サッカー大会が開催されました。
 大会には、南三陸町、仙台市など県内6市5町から21チーム、岩手県から3チーム、計24チームのスポーツ少年団やサッカークラブチームが参加し、熱戦が繰り広げられました。
 地元から出場した歌津サッカースポーツ少年団は第3位に入賞を果たしました。

入賞チーム

  •  優勝 仙台YMCAサッカークラブ(仙台市)
  •  準優勝 北六サッカースポーツ少年団(仙台市)
  •  第3位
    •  歌津サッカースポーツ少年団(南三陸町)
    •  マリソル松島ジュニア(松島町)

撮影日 平成19年9月16日

津波資料展

女性が、壁一面に展示された「新湊地区の惨状」と題された被災地のモノクロ写真を見つめている様子を捉えた写真

 9月14日(金曜日)から18日(火曜日)までの5日間、歌津公民館を会場に津波資料展が開催されました。
 会場には、昭和8年の三陸大津波や昭和35年のチリ地震津波の写真や被害状況を伝える資料のほか、新潟県中越沖地震で被災した柏崎市で災害ボランティアとして支援活動にあたった町職員が撮影した写真が展示されました。
 また、非常用持ち出しグッツ、来年5月末まで設置しなければならない住宅用火災警報機の展示などがありました。

村祭り 秋晴れに舞う

神社の境内で、緑色の胴体と黒い頭の獅子舞が、鮮やかな衣装を身につけた演者と対峙し、飾り付けがされた豪華な山車や大勢の観客を背景に舞っている村祭りの写真

9月16日(日曜日)、入谷八幡神社の例大祭が行われ、豊作と家内安全を祈願する伝統芸能、入谷打囃子(いりやうちばやし)が奉納されました。
 境内では、花笠をかぶった獅子あやしの子どもが、打囃子の笛や太鼓にあわせ、巧みに獅子を操る舞を披露しました。
 入谷打囃子は江戸時代中期から伝わる伝統芸能で、京都の祇園囃子の流れをくむと言われ、県無形民俗文化財に指定されています。
 近隣市町村や都市部からも足を運ぶファンも多く、あでやかな衣装を身に付けた小太鼓の子どもたちや、勇壮な獅子をビデオやカメラに収める姿が多く見られました。

撮影日 平成19年9月16日

長寿を祝う

「祝 平成19年度 戸倉地区敬老会」と書かれた横断幕と日の丸の下、高齢者たちがテーブルを囲み、ステージ上の男性の音頭で一斉にコップを掲げて乾杯をしている敬老会の写真

 平成19年度の敬老会が9月16日(日曜日)に志津川地区と戸倉地区で、17日(月曜日)に歌津地区で、18日(火曜日)に入谷地区で開催されました。
 保育所、小中学生などの子どもたちや婦人会、各団体の皆さんによる祝いの演芸が披露され、楽しいひと時を過ごしました。
 今年の敬老会対象者(数え年77歳以上)は、男938人、女1,637人のあわせて2,575人です。(8月21日現在の住民基本台帳による)

撮影日 平成19年9月16日

観光トークLIVE

「観光トークLIVE in 南三陸」の横断幕が掲げられた会場で、聴衆が青や黄色のボードを高く掲げており、壇上のパネリストたちと意見交換をしている講演会の写真

 9月15日(土曜日)、「これでいいのか東北観光 〜観光新時代に向けて〜」をテーマにしたシンポジウム「観光トークLIVEin南三陸」が町総合体育館ベイサイドアリーナで開催されました。
 これは、来年の大型観光宣伝「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」に向け、また、将来における南三陸町とその周辺地域の観光振興や課題について考える討論会で、JTBの清水慎一常務取締役が進行役を務め、国土交通省の大野裕夫次長、南三陸町ブランド塾の志賀秀一塾長ら8人が意見を出し合いました。
 また、約300人の来場者も進行役の質問に色別のカードを上げて答え、討論に参加しました。

撮影日 平成19年9月15日

行者ニンニクで健康づくりとまちづくりを

室内で、中央に立つ関係者の男性が参加者たちに向かって、プロジェクターの映像を背景に熱心に説明をしている様子の写真

 9月15日(金曜日)、「第1回先端情報講演会」が歌津公民館と役場会議室の2会場で開催されました。
 この講演会は、町内の有志で組織するサンライズが、地域の発展などを目的に、町の「ふるさとまちづくり・ひとづくり創出事業」の助成を受けて実施したものです。
 講師には、石巻市でラーメン店を経営する内海竹雄氏を迎え、「遊休地・荒地で副業!幻の薬草 行者ニンニク」をテーマに、行者ニンニクと出会い持病を改善させた体験談やその成分と効能、栽培方法や商品化などについて解説がありました。

撮影日 平成19年9月14日

安全な自転車の乗り方を学ぶ

屋外の広い場所で、ヘルメットを着用し自転車を押しながら歩いている子どもたちに向けて、交通指導員の男性が指導をしている様子の写真

 9月11日(火曜日)、名足小学校で秋の交通安全教室が開催され、3年生から6年生は自転車通行体験を行いました。
 校庭に設置した模擬道路で実技を行い、子どもたちは交通指導員から自転車の運転技能やマナーについて指導を受けました。

撮影日 平成19年9月11日