活動の成果を展示

広い会場で、二人の女性が、壁に掛けられた作品とテーブルに並べられた花や絵皿などの展示物を鑑賞している様子の写真

 10月27日(土曜日)から29日(月曜日)の3日間、志津川公民館を会場に「第3回南三陸町町民文化祭・展示の部」が開催されました。
 会場には文化協会加盟団体の作品を始め、サークル団体の活動の成果や、個人が余暇を利用して製作した作品などがたくさん展示され、訪れる人の目を楽しませていました。

撮影日 平成19年10月28日

 (補足)11月2日(金曜日)から6日(火曜日)の5日間、歌津公民館を会場に「歌津公民館まつり」が開催されます。

晩秋の水車小屋

晩秋の陽光に照らされ、色づいた木々に囲まれた水辺に建っている水車小屋の写真

 2つ前の写真で神行堂山を紹介しましたが、その麓(ふもと)に地域のいこいの場「せせらぎ水土里(みどり)公園」があります。

 八幡川の上流の「たら葉川」沿いにあるこの公園には、水車小屋があります。小屋の中には杵(きね)を突く臼(うす)と、挽臼(ひきうす)があり、水車が回る力を利用して精米や蕎麦(そば)の製粉などができます。

 この「せせらぎ水土里公園」は、隣接する「さんさん館」との連携による都市交流の推進、農村景観と環境保全などを目的に地域の皆さんの発案で作られ、平成17年の春に完成したものです。

 せせらぎの音にあわせて回る水車。晩秋の日ざしのせいか、懐かしさを感じさせます。

撮影日 平成19年10月28日

草地から見た惣内山

ゆるやかな起伏を持つ手前の土地から、奥の鮮やかな緑の牧草地が広がり、その背後には様々な色に変わり始めた木々が生い茂る惣内山がそびえる風景写真

 秋の山をもう1つ紹介します。

 入谷地区(山の神平地区)と歌津地区(払川地区)を結ぶ坂の貝峠の両脇には、入谷地区から見ると、前の写真で紹介した神行堂山と、上の写真「惣内山(そうないさん・標高379メートル)」が並んで見えます。
 この写真は、双苗(そうない)地区の牧草地の写真です。志津川地区の市街地や戸倉地区からも見えるこの牧草地ですが、家畜の冬の食料として牧草は既に刈り取られていました。

 穏かに晴れた草地の上空には、数羽のトンビがゆっくり円を描いくように舞い、また、数多くの赤トンボが低いところを飛んでいて、羽をキラキラと光らせていました。
 草のにおいと、コオロギの声だけが聞こえ、まるで時間が止まったような空間です。

 「惣内山」について、こちら(バーチャルミュージアムのページ)をご覧ください。

撮影日 平成19年10月28日

色付く神行堂山

葉が多く残る柿の木にたわわに実るオレンジ色の柿と、その向こうに紅葉が始まった山々が見える、神行堂山の風景写真

 柿の木の向こうに見える山は、標高461メートルの神行堂山。「高野山」とも言われ、弘法大師に縁(ゆかり)があるとか。

 写真では分かりにくいかと思いますが、南三陸町の山々は色づき始めてきました。

「神行堂山」について、こちら(バーチャルミュージアムのページへ)をご覧ください。

撮影日 平成19年10月28日

市街地を練り歩く

両脇に家々が並ぶ坂道で、白い装束の担ぎ手たちが神輿を担いでおり、その後ろには飾り付けられたトラック山車や多くの見物客が見える祭りの写真

(前写真からの続き)

 魚竜館付近で上陸した神輿(みこし)は、「伊里前獅子舞」と打ちばやしを奏でる「太鼓屋台」、そして地域の皆さんが参加して「子ども神輿」や「樽みこし」などと一緒に、伊里前の街を練り歩きました。
 日没後、薄暗くなると、神輿は担ぎ手によって三嶋神社の百段近い階段を一気に駆け上がり、6年ぶりに奉納。

 翌20日(日曜日)、再び神社から神輿が出され、獅子舞や子ども神輿などと一緒に伊里前の市街地などをまわりました。
 秋晴れのもと、祭りはこの日の盛大に行われました。

 (補足)次回は4年後の平成23年(2011年)に行われる予定です。

撮影日 平成19年10月20日
(三嶋神社の階段から伊里前市街地方向を撮影。神輿が階段を登る直前の様子。)

秋晴れに舞う

青空を背景に、コンクリートの上で、獅子舞と、両手に白い棒を持った演者が向かい合って踊りを披露している、伝統的なお祭りの写真

(前写真からの続き)

 海を渡る神輿(みこし)は、魚竜館の方向へ航行。
 すると、カキ共同処理場から先回りした伊里前獅子舞(町指定民俗文化財)が防波堤で神輿を出迎えていました。
 まるで空を舞う獅子のように見えました。

(続く)

撮影日 平成19年10月20日

海を渡る神輿

穏やかな海上で、大漁旗や日の丸をたくさん立てた白い小型船が、紅葉が始まった緑の山を背景にして航行している写真

(前写真からの続き)

 神輿(みこし)は伊里前地区のカキ共同処理場付近から船に乗り、洋上で大漁祈願と安全祈願をしました。

 写真では神輿の一部分しか見えません。(見つけられましたか?)
 神輿は、このように担ぎ手に守られながら海を勇壮と渡ります。

 澄み切った青空と潮風を受ける大漁旗、そして海辺の紅葉が色鮮やかでした。

(続く)

撮影日 平成19年10月20日

伊里前で秋祭り

川沿いの道を、白い装束と黒い烏帽子をまとった関係者が、木造の豪華な神輿を伴い、一列になって歩いている秋祭りの様子の写真

 10月20日(土曜日)、21日(日曜日)の2日間、三嶋神社の秋季大祭が6年ぶりに開催されました。

 写真は、伊里前川沿いを歩く、迫力のある暴れ神輿(みこし)。

 紙を口にくわえた無言の担ぎ手が伊里前の市街地をジグザグに歩き、家や車にぶつかりそう。川沿いでは、押されて川に落ちそうになると神輿にぶら下がる担ぎ手もいて、はらはらドキドキ。
 (続く)

撮影日 平成19年10月20日

15チームが競技

ユニフォームを着た選手が、野球の試合中に土煙を上げながら三塁へ果敢にスライディングをしている瞬間を捉えた写真

 第29回南三陸地域中学校野球大会は、どの試合も熱戦を繰り広げ、出場校の頂点に立ったのは津山中学校。5年ぶり6度目の優勝を果たしました。
 地元勢では、歌津中学校が第3位に入賞しました。

撮影日 平成19年9月14日

中学生が熱戦

大勢の高校球児が整列した野球場のグラウンドで、ホームベース前に立つユニフォーム姿の代表生徒が、右手を挙げて宣誓をしている大会の写真

 9月14日(土曜日)、15日(日曜日)の2日間、第29回南三陸地域中学校野球大会が平成の森しおかぜ球場など3球場で開催されました。
 この大会は、南三陸地域(気仙沼市、本吉郡、登米市津山町)の中学校の1、2年生が出場する新人戦です。

撮影日 平成19年9月14日

高度なテクニックが連発

芝生のグラウンドで、白いユニフォームと紺色のユニフォームを着た子どもたちが、サッカーの試合に熱中している写真

 9月13日(土曜日)、14日(日曜日)の2日間、平成の森「林間広場」を会場に、少年サッカー大会「第5回宮城県チャンピオンズリーグU-12」(第1回リーグ)が開催されました。
 この大会は、県内を10ブロックに分割し、選抜された小学生がブロック代表として出場するもので、この2日間はリーグ戦25試合が行われました。
 試合では、高い技術のプレーが見られ、熱戦が繰り広げられました。
 なお、総当りの残り20試合(第2回リーグ)は、12月に宮城県サッカー場で行われる予定です。

安全な社会の実現に向けて

「全国地域安全運動 南三陸地区大会」の横断幕が掲げられたホールで、大勢の参加者が着席し、ステージ上で啓発パネルを持った人々が発表をしている集会の様子の写真

 10月13日(土曜日)、全国地域安全運動南三陸地区大会が、ベイサイドアリーナ文化交流ホールで開催されました。
会場には防犯関係者などが出席し、大会では防犯功労者の表彰、地区更生保護女性会による防犯寸劇、110番通報訓練が行われたほか、犯罪のない安全で安心して暮らせる地域社会の実現に向けた大会宣言が採択されました。
 式典の後、あさひ幼稚園の鼓笛隊演奏と、大森創作太鼓が披露され、会場を盛りあげました。

撮影日 平成19年10月13日