アワビ漁

太陽の光で赤みがかった空の下、海に浮かぶ数隻の小型漁船に乗って作業をする漁師たちのシルエットが映し出されているアワビ漁の様子の写真

 11月8日(木曜日)、今シーズン最初のアワビ漁が行われました。
 アワビ漁は、漁が許可される「開口日」の早朝から行われます。小船に乗った漁師たちは櫓(ろ)をあやつりながら、海面から箱めがねをのぞき、見つけたアワビを竹ざおの先に付いた鈎(かぎ)で引っ掛けて捕ります。
 昇る太陽は海の底のあわびを照らし、漁師の背を少しだけ温めてくれます。

 撮影日 平成19年11月8日(土曜日)

にぎわう「おさかな通り」

街角の鮮魚店で、青いエプロンをつけ魚を両手に持った店員が、買い物客と話をしており、周囲には新鮮な魚などが詰まったコンテナが並べられている市場通りの写真

 11月18日(日曜日)、水産関係の店が並ぶ南町、本浜、十日町の町道沿い商店街で、「志津川おさかな通り大漁市」が開催され、買い物客でにぎわいました。

撮影日 平成19年11月18日

9種類のスポーツを満喫

広々とした体育館で、数人の子供たちが、関係者に見守られながら、天井近くに打ち上げられた巨大なピンク色のボールを使ってスポーツを楽しんでいる様子の写真

 11月18日(日曜日)、「スポーツバイキング」が、町総合体育館ベイサイドアリーナで開催され、親子連れや友達同士などが、スポーツを楽しみました。
 参加者は、体育指導員からゲームのやり方の説明を受けながらキンボール、シャッフルボードなどのニュースポーツや、バドミントン、テニスを体験し、他にしいひとときを過ごしました。
 写真は、大きくてフワフワなキンボールであそぶ様子。

撮影日 平成19年11月18日

オーケストラと校歌を共演

体育館で、指揮者を中心にオーケストラが演奏し、制服を着た大勢の生徒が立って合唱している様子の写真

 11月12日(月曜日)、入谷中学校を会場に大阪シンフォニカー交響楽団の演奏会が開かれ、生徒や地域の人たちが、迫力あるプロの生演奏を満喫しました。
 総勢70人の交響楽団は、始めに有名な旋律が満載の「ペールギュント」から数曲を演奏。この後、代表生徒による指揮体験と、オーケストラの生伴奏に入中生が校歌をうたう(上の写真)など、生徒たちにとって貴重な体験ができた演奏会となりました。

撮影日 平成19年11月12日

産業フェア歌津会場

広い屋内の会場で、多くの来場者が新鮮な野菜や特産品が並べられた展示テーブルを見て回っている、「産業フェア」歌津会場の様子の写真

 11月11日(日曜日)、産業フェア歌津会場は、雨天のため、平成の森アリーナのみで行われました。

撮影日 平成19年11月11日

声援を受けて 子どもたちが元気に疾走

ヘルメットを着用した複数の小さな子どもたちが、補助輪付きの自転車などに乗って、「START」と書かれた看板の前から一斉にスタートしているイベントの様子の写真

 11月3日(土曜日)、第10回たつがねMTB(マウンテンバイク)平成の森ジュニアカップが平成の森総合運動場特設コースで開催されました。
 未就学児から小中学生65人の少年少女ライダーが、各種目に分かれ出場。家族の声援を受けながら、子どもたちはコースを元気に走り抜きました。

撮影日 平成19年11月3日

サンマつかみどり

活気あふれる「志津川魚市場」で、大勢の買い物客が身を乗り出し、水色のプラスチックケースに並べられた新鮮なサンマを競うように選んでいる写真

(前写真の続き)

 産業フェア志津川会場の、500円でサンマを詰め放題できるコーナーでは、水揚げされたばかりの生きの良いサンマとあって長い行列ができ、参加者たちはビニール袋が破けんばかりに詰め込んでいました。

撮影日 平成19年11月4日

産業まつり

市場のような広い屋内に、老若男女の大勢の人々が集まり、中央の通路を進んだり、食べ物や商品を売る屋台のようなブースに立ち寄ったりしている、賑やかなイベント会場の写真

 11月4日(日曜日)、南三陸町産業フェア(志津川会場)が志津川漁市場で行われました。

 水産、商工、農林各コーナーに合わせて60店舗が出店し、旬の食材を格安で提供。大勢の買い物客でにぎわいました。

 撮影日 平成19年11月4日

功績をたたえて

華やかなシャンデリアが輝くホテルの宴会場のような場所で、「南三陸町功労者表彰式」と書かれた看板の下、スーツ姿の多くの参加者がテーブルに着席し、中央の演台に立つ人物の進行を見守っている式典の写真

 11月3日(土曜日)、南三陸町功労者表彰式が高野会館で行われました。
 今年は、町勢発展に尽力した5人と2団体を表彰。会場には町議会や行政関係者など約150人が集まり、受賞者の功績をたたえました。

撮影日 平成19年11月3日

子どもたちの音楽祭

「第3回 南三陸町小・中学校音楽祭」と書かれた看板の下、体育館のフロアに集まった大勢の小中学生が聴衆として座り、前方のステージで吹奏楽団が演奏を披露している写真

 11月1日(木曜日)、第3回南三陸町小中学校音楽祭が町総合体育館ベイサイドアリーナで開催されました。
 11校の児童生徒約400人が出演して、合唱や吹奏楽など日ごろの練習の成果を披露。
 会場では父兄らがビデオや写真を撮りながら、演奏に聞き入っていました。

撮影日 平成19年11月1日

元気あふれるプレー

体育館で、黄色いハチマキを締めた人々が、籠に向かって赤い玉を投げ入れている玉入れ競技のようなレクレーション行っているイベントの様子の写真

 11月1日(木曜日)、志津川公民館体育館を会場に「第3回南三陸町高齢者スポーツ大会」が開催されました。
 会場には全町から約400人が集まり、戸倉、志津川東、志津川西、入谷、歌津の5地区にチームが分かれて、各種目とも元気あふれるプレーを見せました。
 背負ったカゴにボールを入れる「ゲットボール」や玉入れなど、10種目に挑戦。和気あいあいと、ゲームを楽しみました。

撮影日 平成19年11月1日

にぎわう里の秋祭り

快晴の屋外の広場で、大勢の観客が見守る中、獅子舞の演舞が披露されている秋祭りの写真

 10月28日(日曜日)、ひころの里を会場に「ひころの里秋祭り」が開催されました。

 会場では、地元で取れた食材による手打ち蕎麦(そば)、いも煮などの大鍋など秋の味覚を堪能できるコーナーが並び、子どもたちの餅つき大会、地元農産物の販売やフリーマーケットが行われるなど、盛りだくさんの内容で行われました。

 また、特設ステージでは郷土芸能の入谷打囃子(いりやうちばやし)や入谷女相撲甚句、地元の皆さんによる創作ダンス、特別出演「大森創作太鼓」などが披露されました。

 今年は、「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」のプレキャンペーンイベントとし行われたため、町外からたくさんの観光客が訪れ、会場はこれまでにない多くの人出でにぎわいました。

 訪れた観光客は芋煮などを味わいながら、里の秋まつりをのんびりと楽しんでいるようでした。

撮影日 平成19年10月28日