地域の力で文化財を守る

神社の敷地内で、多くの人々が赤いバケツを持って、大きな炎に見立てた的を狙って水をかけている訓練の様子の写真

 1月27日(日曜日)、荒沢神社(志津川字袖浜)で火災防ぎょ訓練が行われました。
 これは、1月26日の文化財防火デーにちなんで実施されたもので、南三陸町では毎年行っています。
 訓練には、袖浜地区の皆さんや、袖浜・平磯・荒砥地区の消防団、消防署員が集まって、初期消火訓練、放水訓練が行われました。
 写真は、袖浜地区の皆さんによる初期消火訓練・バケツリレーです。

撮影日 平成20年1月27日

親子で人形作り

屋内で行われているワークショップで、数人の大人と子どもたちがテーブルを囲み、白い皿や色紙、接着剤などを使って、人形作りを行っている様子の写真

 1月20日(日曜日)にベイサイドアリーナ行われた人形劇の公演(1つ前で紹介)後、希望者を対象に舞台裏の見学や、ワークショップ「動く人形作り」が行われました。
 ペープサートという紙人形をアレンジした「動く人形作り」では、劇団員の説明を聞きながら、親子で一生懸命製作に取り組む姿が見られました。

撮影日 平成20年1月20日

ネズミたちの人形劇

ステージ上で人形劇が行われているのを客席で多くの人が鑑賞している様子を背後から撮影した写真

 1月20日(日曜日)、町総合体育館ベイサイドアリーナ文化交流ホールで町親子芸術鑑賞会・人形劇「14ひきのかぼちゃ」が公演され、会場に訪れた親子が一緒に、ネズミたちが主人公の人形劇を楽しみました。
 公演は、テレビなどでも活躍している人形劇団ポポロによるもので、人間から「かぼちゃの種は命の粒」と言われたネズミたちが種を植え、苦労しながらも育てていく物語です。
 子どもたちは、人形劇の魅力に引き込まれ、ネズミを応援したり、一緒に喜んだりしていました。

撮影日 平成20年1月20日

フットサル大会

体育館で、複数の人が、ゴールキーパー越しにボールを追いかけ、フットサルの試合に熱中している写真

 1月20日(日曜日)、第3回南三陸町フットサル大会が、志津川公民館で開催されました。
 フットサル競技は、5人制の室内サッカー競技で、気軽に楽しめることから人気のスポーツです。
 大会には8チームが出場。選手の皆さんはボールを追いかけコートいっぱいに走り回り、さわやかな汗を流しました。

撮影日 平成20年1月20日

民宿街と海

防波堤のような構造物に囲まれた湾内に小型漁船が多数浮かび、その奥の丘の斜面に沿って住宅が建ち並んでいる写真

 1つ前の写真に続き、こちらも「はまゆり大橋」から北東方向、袖浜地区を眺める写真です。
 この写真では分かりにくいと思いますが、民宿の看板がたくさん見えます。

 また、波にゆれる船が印象的です。

撮影日 平成20年1月20日

はまゆり大橋と椿島

新たに舗装された道路が、湾の穏やかな水面を背景にカーブを描きながら海へ向かって下っているはまゆり大橋と遠くに見える椿島の写真

 商工団地、町総合体育館「ベイサイドアリーナ」から海水浴場「サンオーレそではま」に向かって車を走らせると、「はまゆり大橋」の向こう正面に「椿島」が見えます。

 ここをよく通る者にとっては珍しくもないいのですが、それでも天気の良い日は、その景観に感動します。運転中はそれに浸ることもできないので、この「町の様子」用にと、車から降りて撮影してみました。

 この写真をご覧の方で、まだ通ったことの無い方もいらっしゃると思いますが、一度足を運んでみてください!

撮影日 平成20年1月20日

八幡川とカモメ

キラキラと光が反射する穏やかな水面に、数羽の白いカモメたちが水浴びや飛び立つなどの動きを見せている写真

 八幡橋から川を見ると、たくさんのカモメが集まって、順に水中に飛び込む姿が見られました。
 見ていると、小魚をくわえて水面から顔を出すカモメや、何度も飛び込む不器用そうなカモメがいることに気付く。
 いつもは頭の上を飛ぶカモメですが、橋の上から見ると、豆に集まってくる公園のハトのように見えました。

撮影日 平成20年1月16日

小中学生が大漁祈願

青い法被と赤いハチマキを着用した小中学生の子どもたちの先頭の1人の子どもが旗を持ち、海辺の防波堤のような場所を1列になって歩いており、その後ろをビデオカメラを構えてた人が撮影をしている様子の写真

 1月15日(火曜日)、歌津寄木地区で小正月の行事「ささよ」が行われました。
「ささよ」は地区内の男子小中学生がはっぴ姿で大漁旗を先頭に各家庭をまわり、玄関先で「大漁唄い込み」を歌い、大漁と航海安全を願う伝統行事(町の民俗文化財)です。
 10名の小中学生が参加。46戸の家に足を運び、元気な歌声を披露しました。

撮影日 平成20年1月15日

お喋りしながら器用に縄ない

日本の伝統的な家屋の屋内で、数人の高齢の女性たちが、藁の束を使い、座って伝統工芸品のようなものを作っている様子の写真

 農作業の仕事始めにあたる1月11日(金曜日)は、ひころの里「松笠屋敷」でも、その年に使う縄をなう作業が行われました。

 「昔は1月11日に日付が変ってすぐに、縄ないをしたもんだ。」、「学校で縄をなう競技会があって、1位2位を争ったなぁ。」、「私は浜から嫁に来てから、初めて縄をなったので苦労したよ。」
などと思い出話しなどで盛り上がりながらも、器用な手さばきで縄をなっていました。

撮影日 平成20年1月11日

米作況を占う

座っている高齢の男性が、丸い餅を片手に持ち、もう一方の手にも盆に乗せられた丸い餅を持って米作況を占っている様子の写真

 1月11日(金曜日)は、農作業の仕事始めにあたる「農はだて」の日。
 ひころの里「松笠屋敷」では、近隣の農家の皆さんによる「作試(さくだめ)し」が行われました。
 作試しは、昨年12月28日(金曜日)についた3個の餅(もち)を米の上に並べ、その上に伏せておいた臼(うす)を、この日開き、餅についた米粒の様子で、稲作の作柄を予想するものです。
 開いてみると、すべての餅に米がたくさん付いていたことから、「今年も天候に恵まれ、秋の実りが期待できそうだ」と、集まった皆さんはうれしそうに話していました。

撮影日 平成20年1月11日

出初式 一斉放水

広々とした砂浜の海岸で、大勢の観客が見守る中、複数の消防車から放水された水が勢いよく噴き出し、水煙が朝日に照らされて壮大なアーチを描いている出初式の写真

 1月4日(金曜日)の出初式では、はしご乗り(注釈)が披露された後、消防団の一斉放水が荒島防波堤で行われ、青空と荒島を背景に、見事なアーチが描かれました。

(注釈:「はしご乗り」は2つ前に掲載した写真をご覧ください。前に掲載した写真は、下の「次」をクリックして順に表示されます。)

撮影日 平成20年1月4日

町の安全のために士気高揚

整列した多数の消防団員や関係者を前に、制服姿の幹部と思われる人物がマイクを使って訓示を行っている出初式の様子の写真

 前の写真に続いて、1月4日(金曜日)に志津川新漁港で行われた出初式の式典の様子です。
 式典には、消防団員と交通指導隊員、南三陸消防署員ら約600人が参加し、町の安全を誓いあいました。

 撮影日 平成20年1月4日