役場の小さな水族館(その1)

水槽の中に鮮やかなオレンジ色をしたクチバシカジカが、茶色い岩の後ろで泳いでいる様子を写した写真

役場の玄関に、町の観光&物産のイメージキャラクターである「クチ坊」こと「クチバシカジカ」の入った水槽が設置されました。
 クチバシカジカはとてもめずらしい魚で、国内でも唯一、志津川湾に生息しているとされています。
 体長は、大人でも7センチメートルと小型で、イノシシのような顔をしています。また、上手に泳ぐことができないかわりに、ヒレを使ってチョコチョコと歩くように移動するため、とても可愛い魚です。
 クチ坊の管理係は副町長で、週に2回、スポイトを使って、まるで我が子を可愛がるようにエサを与えています。
 ぜひ、ご覧ください!

役場の小さな水族館(その2)

水槽の中で、丸みのある小さなダンゴウオが数匹泳いでいる様子を写した写真

 水槽には、別な人気者も入っています。それは「ダンゴウオ」。
 ダンゴウオもめずらしい魚で、1年中コンスタントにダンゴウオを観察できるのは、南三陸沿岸しかありません。
 体長はわずか1センチメートルと小さく、まるで風船がフワフワ舞うような泳ぎ方をします。
 こちらの人気者もよろしくお願いします。
(補足)あまりにも小さいのでピントが合いません…。

入谷打囃子

木々に囲まれた神社の境内で、緑色の布を被った獅子頭の役者が、白い御幣を持つ道化役の役者と向かい合い、激しく足を蹴り上げながら舞を披露している、入谷八幡神社の例大祭

 9月14日(日曜日)、入谷八幡神社の例大祭が行われ、豊作と家内安全を祈願する伝統芸能「入谷打囃子(いりやうちばやし)」が奉納されました。
 入谷打囃子は、江戸時代中期から伝わる伝統芸能で、県の無形民俗文化財に指定されています。
 この日は、気持ちの良い秋晴れとなり、あでやかな衣裳をまとった「獅子あやし」が、打囃子の笛や太鼓にあわせ、巧みに獅子を操る舞を披露しました。

高校生が町内を仮装パレード

高校生たちがクラスごとの札を持って列を作り、さまざまな仮装をして町内の通りを歩いている仮装パレードしている様子の写真

 8月30日(土曜日)午後1時30分から、志津川高校の生徒による仮装行列が行われました。
 この仮装行列は、翌日に開催される志津川高校の文化祭「旭ケ浦祭」へ、多くのお客さんに来てもらおうと毎年行われているもので、今年は103名の生徒達が様々なキャラクターに扮して、町内をパレードしました。
 沿道で声援を送る町民の皆さんには、気に入った仮装に投票をお願いし、見事優勝したのは、スターウォーズなどのハリウッド映画の出演者に扮した3年4組の皆さんでした。

荒島のライトアップと汐涼み会

夜の海辺で、ライトアップされた緑の森と朱色の鳥居が浮かぶ荒島を背景に、数多くの照明で明るく照らされた砂浜に集まった大勢の観客が、舞台で行われているハワイアンダンスの踊りを鑑賞している様子を写した写真

8月9日(土曜日)午後7時から、海水浴場サンオーレそではまで「汐(しお)涼み会」が開催されました。
 南三陸町観光協会の主催で昨年から行われているもので、今年は海水浴場の目の前にある荒島のライトアップも行われました。また、砂浜には約300個の光輝くガラスの浮き玉も並べられ、夏の夜の砂浜は幻想的な雰囲気に包まれました。
 会場には浴衣を着たお客さんが多数訪れ、地元アマチュアバンドによるアコースティック音楽やハワイアンダンスなど音と光の競演を楽しみ、夜店としてオープンした海の家も大盛況でした。
 なお、荒島のライトアップは午後7時から9時30分までの時間帯で、8月17日(日曜日)まで行われます。

海水浴場の様子

白い砂浜に、青いテントやカラフルなパラソルが多数広げられ、大勢の家族連れや人々が海水浴や日光浴を楽しんでおり、波打ち際には海に浸かる人々の姿が見える、海水浴場の賑やかな風景写真

 8月7日(木曜日)午後1時、海水浴場「サンオーレそではま」の様子を撮ってきました。
 海水浴場は、夏休み中の家族連れなどで大賑わい。出店でも冷たいビールや新鮮な魚貝類の焼き物などが飛ぶように売れていました。
 なお、今年の遊泳期間は、「サンオーレそではま」が8月24日(日曜日)まで、「長須賀海水浴場」は8月17日(日曜日)までとなっています。
 ご家族そろっておいでください!

「木もれ陽の道」開通!(その1)

緑の山々を背景にした道路上で、「農道『木もれ陽の道』開通式」と「県営ふるさと農道緊急整備事業完成」と書かれた紅白の垂れ幕が立ち、スーツ姿の多数の関係者が並んで、紅白のテープにハサミを入れて開通を祝うテープカットを行っている式典写真

 7月27日(日曜日)午前10時から、入谷字山の神平地区と歌津字払川地区を結ぶ「農道石の平1号線(愛称:木もれ陽の道)」の開通式が行われました。
 平成16年度から県営ふるさと農道緊急整備事業として整備が進められてきたもので、「木もれ陽の道」の愛称は地元住民により命名されました。
 この日は、「さんさん館」手前の路線起点部でテープカットをし、山頂付近まで車両で走り初めをしたあと、記念植樹や餅まきなどが行われました。
【写真その1:テープカットの様子】

「木もれ陽の道」開通!(その2)

「なまこ石」と書かれたプレートの横に細長い石を含む大小五つほどの丸びを帯びた大きな石が置かれている写真

 車で5分ほど走ると、道路脇に「なまこ石」の看板があります。
 この「なまこ石」は、その昔、海のなまこに化けて人々を驚かしていたという伝説があります。このほかにも、「血の池地獄」や「神行堂山麓の巨石」など、この道路の沿線には様々な伝説が残されています。
【写真その2:なまこ石】

「木もれ陽の道」開通!(その3)

手前に「山がんの里」と書かれた看板が立ち、奥には木造の東屋が建ち、遠くの山々まで見渡せる見晴らしのよい場所に立っている様子を写した写真

 山頂付近の見晴らしが良い場所には、地元住民の手で「あずま屋」が建てられました。周辺は「山がんの里整備事業」として、「山ぼうし」の苗木を300本以上植樹しました。10月ころには、桜の植樹も行われる予定です。
【写真その3:山頂付近に建てられたあずま屋】

海水浴場での避難訓練

海水浴場の砂浜で男性が赤い旗を持っており、水着や軽装の家族連れなど多くの海水浴客が砂浜から移動している避難訓練の様子を写した写真

 7月20日(日曜日)午前11時から、当町袖浜地区の海水浴場「サンオーレそではま」で、大津波警報発令を想定した避難訓練が行われました。
 当日は、曇り空の天候でしたが、500人近い海水浴客で賑わっており、午前11時に「訓練津波発生」の放送が流れると、海水浴を楽しんでいたお客さん全員が、監視員や売店関係者の誘導により、隣接する「はまゆり大橋」に避難しました。
 前日、地震による本当の津波注意報があったばかりですが、幸い、当町では地震による被害も無く、観光施設などは安心してご利用いただけますので、ぜひ、南三陸町に遊びに来てください。

サンオーレそではま 海開き

奥には緑の小島と鳥居が見える海辺の砂浜で、朱色の装束をまとった神職が、注連縄が張られた神事の祭壇に向かって祝詞をあげており、その後ろにはスーツ姿の参列者たちが頭を下げ、神事が行われている様子の写真

 7月17日(木曜日)、海水浴場「サンオーレそではま」の海開きが行われました。
 昨日までの青空から変わって、梅雨空のもとの海開きとなりましたが、観光協会や民宿組合関係者など約30人が集まり、シーズン中の安全と賑わいを祈願しました。
 「サンオーレそではま」は、日本の海水浴場88選にも選ばれるなど、白い砂浜と青い海のコントラストが印象的な海水浴場です。また、隣接する「荒島パーク」へも気軽に足を伸ばせるリゾートエリアとなっています。多くの方のお越しをお待ちしています。

長須賀海水浴場海開き

砂浜に設けられた祭壇の前で神職の男性が神事をおこなっており、後方にはスーツ姿の参列者たちが並んで見守っている海開きに際しての安全祈願祭の様子の写真

7月1日(火曜日)午前10時から、歌津・長須賀海水浴場の海開きが行われました。
 梅雨の合間の青空が一面に広がったこの日は、町関係者や民宿組合などの地域関係者約40人が集まり、シーズン中の賑わいと安全を祈願しました。
 始めに、観光協会歌津支部長の村上幸雄さんが「泊浜の海はすばらしい海です。きれいで安全であることをPRするためにも、地域をあげて監視体制をしき、多くの皆さんに喜んでもらいたい」とあいさつ。続いて、おごそかな雰囲気の中、神事が進められました。
 長須賀海水浴場は、民宿から歩いていける場所(徒歩30秒)にあり、とても環境が良いので、ぜひ多くの皆さんにお越しいただきたいと思います。