志津川中学校と歌津中学校が準決勝進出!

各校の旗やプラカードを持った選手たちが整列している屋外の会場で、歌津中学校野球部キャプテンの浅野祐介さんが右手を真っ直ぐに上げてマイクの前に立ち、選手宣誓を行っている様子の写真

撮影:平成22年10月17日(日曜日)

10月17日(日曜日)、第32回河北優勝旗争奪南三陸地域中学校野球大会が平成の森しおかぜ球場などで開催され、南三陸町、気仙沼市、登米市から15校が出場し、熱い戦いを繰り広げました。
どの球場でも、中学生らしい元気ではつらつとしたプレーにより試合が進行し、応援にかけつけた皆さんからは大きな声援が送られていました。
この日、準決勝まで駒を進めたのは、歌津中学校、唐桑中学校(前年優勝校)、志津川中学校、津山中学校の4校で、準決勝は、10月23日(土曜日)午前9時から、平成の森で行われます。

(補足)写真は、選手宣誓をした歌津中学校野球部キャプテンの浅野祐介さんです。

名球会、OBクラブがやって来た!

ドリームチーム先発の鈴木啓示さんがマウンドに立ち、打者に向かってボールを投げている試合の様子の写真

撮影:平成22年10月3日(日曜日)

10月3日(日曜日)、南三陸町合併5周年記念事業「宝くじスポーツフェアドリームベースボール」が平成の森しおかぜ球場で開催されました。
この日訪れたのは、400勝投手の金田正一さんをはじめとするプロ野球名球会とプロ野球OBクラブの皆さん24人です。
午前中は、町内外から集まった450人の小中学生を対象に「少年少女ふれあい野球教室」が行われ、往年の名選手からの真剣な指導に子どもたちは目を輝かせていました。
また、野球教室を開催している間、球場に隣接しているアリーナでは、「私の野球人生」と題した金田さんの講演会が行われ、野球を始めたきっかけや現役時代のエピソードなどを楽しく講演していただきました。
その後、選手のサイン入りバットなどが当たる「ドリーム抽選会」やホームラン競争などのアトラクションが行われ、最後のメインイベントは、金田さん率いるドリームチームと町長率いる南三陸町選抜チームが対戦する「ドリームゲーム」です。
試合は、ドリームチームの「好プレー」と南三陸町選抜チームの「珍プレー」が続出し、10対0でドリームチームの圧勝となりました。
試合内容はどうあれ、ドリームチームの皆さんの懐かしい打撃フォームや投球フォームを目の前で観戦できたスタンドからは、大きな歓声が沸き起こっていました。

(補足)写真は、ドリームチーム先発の鈴木啓示さんです。まったく打てませんでした…。

入谷打囃子の奉納

田んぼに囲まれたあぜ道で、華やかな牡丹の花飾りを施された華やかな山車を複数人が担ぎ、太鼓や笛などの楽器を演奏する人々とともに進む、入谷打囃子の祭りの様子の写真

撮影:平成22年9月19日(日曜日)

9月19日(日曜日)、入谷八幡神社の例大祭が行われ、豊作と家内安全を祈願する伝統芸能「入谷打囃子(いりやうちばやし)」が奉納されました。
この入谷打囃子は、入谷地区の4つの沢ごとにある打囃子溝が、毎年持ち回りで奉納を担っており、今年は水口沢打囃子溝が担当溝です。
哀調を帯びた笛と太鼓の音に乗って舞い踊る獅子と、それを軽やかに操る獅子あやし。華やかな牡丹の花飾りを付けた屋台が、黄金色の稲の間を神輿とともに練り歩き、大勢の見物客が秋の風情あるお祭りを楽しみました。

(補足)入谷打囃子は、江戸時代中期から伝わる伝統芸能で、県の無形民俗文化財に指定されています。詳しくは、下記「バーチャルミュージアム」をご覧ください。

バーチャルミュージアム「入谷の祭りと打囃子」

払川ダム定礎式

赤い絨毯が敷かれた屋外の式典会場で、くす玉が割られて「祝 定礎」の幕が垂れ下がる中、スーツ姿の多数の関係者が黒い傘を差して並び、マイクの前で一人の男性が挨拶のため頭を下げている、払川ダム定礎式の様子の写真

撮影:平成22年9月7日(火曜日)

9月7日(火曜日)、歌津払川地区で工事が進められている「払川ダム」の定礎式が行われ、工事の安全と早期完成などを祈願しました。
町や県、工事関係者など、約100人が見守るなか、ダムの中央に「定礎」と彫られた幅50センチほどの礎石(そせき)が据えられると、礎石のまわりには、メモリアルストーンが敷き詰められました。
このメモリアルストーンは、伊里前小学校6年生23人が作ったもので、伊里前川から採取した手のひらほどの石に、「将来はパティシエになりたい!」「一球入魂、全国制覇!」などと、将来の夢や目標をカラフルなカラーペンで描いたものです。
その後、クレーンに吊るされたコンクリートが礎石が据えられた枠の上に配置されると、号令とともに一斉にコンクリートが流され、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
払川ダムは、平成25年3月に完成する予定です。

八幡川かがり火祭り

浴衣を着た女性が『かがり火祭り』と書かれた灯りのともった提灯を手に持ち、背景には祭りの装飾や灯りが見える夜の祭りの様子を写した写真

撮影:平成22年8月28日(土曜日)

8月28日(土曜日)午後5時50分から、八幡川の中橋付近で「八幡川かがり火祭り(主催:八幡川かがり火祭り実行委員会)」が開催されました。
上の山八幡神社から子どもたちが御神火を運んでくると、白いさらし姿をした今年の新成人3人と有志1人が御神火から移したたいまつを手に持って川に入り、川のなかに設置された64基のかがり火に、ゆっくりと火を灯していきました。
また、八幡川の両岸には、透明なフィルムをかぶせた小さな竹灯籠がたくさん並べられ、特設会場前の竹灯籠には志津川小学校と入谷小学校の子どもたちが描いたタコやイカなどのかわいいイラストが貼られていました。
幻想的な雰囲気が漂う会場では、迎え太鼓やヨサコイなどのアトラクションが行われたほか夜店もオープンし、家族連れなどの大勢のお客さんが、かがり火と夜のお祭りを楽しんでいました。

泊浜のひまわり岬が見ごろです!

海と遠くの島々や山々を背景に、満開の黄色いひまわりが一面に咲き誇る風景を写した写真

撮影:平成22年8月26日(木曜日)

広大な海をバックにした、歌津泊浜地区のひまわり岬が見ごろを迎えました。
このひまわり岬は「泊浜花の道推進協議会」が、遊休農地の解消と地域の賑わいを目的に、町の「おらほのまちづくり支援事業補助金」を活用して整備したものです。
場所は、民宿清観荘さんを少し上にのぼったところにあり、10万本のひまわりが約1ヘクタールのひまわり岬で元気に咲き誇っています。
8月29日(日曜日)からは、第1回泊浜ヒマワリまつりも開催されますので、ぜひ足を運んでみてください。

泊浜ヒマワリまつり

  • まつり期間 平成22年8月29日(日曜日)〜9月15日(水曜日)
  • イベント開催日時 平成22年8月29日(日曜日)午前9時〜午後2時
  • イベントの主な内容
    • 泊浜ヒマワリ演芸会(12時〜14時)泊浜生活センター
    • 特産物販売(9時〜14時)泊浜生活センターほか
    • ヒマワリ切花提供(9時〜14時)ヒマワリ岬ほか
    • ヒマワリ写真コンテスト(応募締め切り:9月20日(月曜日))
    • 観光案内・ガイド(9時〜14時)洞の口商店前駐車場ほか
  • 問い合わせ 歌津総合支所地域生活課 電話0226-36-3921

色とりどりの灯ろうが八幡川を流れる

夕暮れの八幡川で、オレンジ・緑・ピンクなど色とりどりの灯ろうが水面を流れ、川沿いの建物の灯りと遠くの山並みが背景に映り、欄干から灯ろうを見守る人の姿も見える流灯会のの様子の写真

撮影:平成22年8月16日(月曜日)

8月16日(月曜日)、先祖の霊を供養する流灯会(りゅうとうえ)が八幡川で行われ、約1,400個の灯ろうが河口に向かって静かに流れていきました。
川岸には、約1,400人の人たちが集まり、先祖の御霊を乗せた色とりどりの灯ろうを見送りました。

ALTが着任のあいさつ

応接室で町長とALTの2人の女性が向かい合って座り、笑顔で着任のあいさつをしている様子の写真

撮影:平成22年8月6日(金曜日)

8月6日(金曜日)、二学期から町内の小中学校を担当する新任ALT(英語指導助手)の二人が、着任のあいさつに町長室を訪れました。
二人とも日本語がとても上手で、趣味や食べ物の話など、流暢(りゅうちょう)な日本語で町長との会話を楽しんでいました。
南三陸町の子どもたちをよろしくお願いします。

簡単にプロフィールなどを紹介したいと思います。

大井 キャサリン 清子(Oi Kathryn Kiyoko)さん (補足)写真左

  • 愛称 ケイティ
  • 国籍 アメリカ
  • 出身地 ボセル(シアトル郊外)
  • 配置校 歌津中学校、志津川小学校、伊里前小学校、名足小学校
  • 簡単な紹介 日本に留学していたこともあり、とても日本語が上手です。野球が好きで、特にマリナーズのイチローの大ファンとのこと。南三陸町では、船釣りとスキューバダイビングをしてみたいそうです。ちなみに、日本の食べ物では納豆が好きだそうです。

チャーチル メアリー ケイトリン(Churchill Mary Caitlin)さん (補足)写真右

  • 愛称 ケイトリン
  • 国籍 アメリカ
  • 出身地 ボストン
  • 配置校 志津川中学校、戸倉中学校、戸倉小学校、入谷小学校
  • 簡単な紹介 過去に5回ほど来日しており、日本語がとても上手です。父親がシェフをしていますが、本人は料理が苦手とのこと…。南三陸町では、スキューバダイビングをしてみたいそうです。ちなみに、日本の食べ物ではイカの刺身が好きだそうです。

一日としょかん員

図書館の書架が並ぶ室内で、職員の女性が4人の一日としょかん員に本を広げながら説明し、真剣な表情で説明を聞いている図書館活動の様子を写した写真

撮影:平成22年8月3日(火曜日)

8月3日(火曜日)午後1時から3時まで、町内の小学4年生から6年生までの子どもたち13人が「一日としょかん員」として、図書館の仕事を体験しました。
毎年この行事に参加しているという人もおり、この日参加した皆さんは、みんな図書館が大好きな子どもたちで、日ごろ図書館の職員が行っている本の貸し出し業務や新聞紙の綴り込み作業、そして図書館の施設見学などを体験しました。
体験終了後、図書館の佐藤主任から「図書館の仕事をいっぱいしてくれてとても助かりました。これからも、たくさんの本にふれて、将来の図書館人を目指してください」と感謝の言葉が送られると、子どもたちは、一人ひとり体験してみた感想を話しました。
戸倉小学校6年生の佐藤佑さんは「昨年もこの行事に参加したけど、本に透明なフィルムカバーを貼る仕事が難しいと思いました。でも、今日は図書館のいろいろな資料や部屋などを見れてとても楽しかったです。」と笑顔で話してくれました。

ありがとう!キャノン先生とリリアン先生

キャノン先生とリリアン先生、町長が笑顔で握手をし、カメラ目線で写っている写真

撮影:平成22年7月29日(木曜日)

7月29日(木曜日)、任期を終えて来月帰国することになったALT(外国語指導助手)のキャノン・パーディさんとリリアン・ウィンさんが、お別れのあいさつに町長室を訪れました。
キャノンさんは、平成20年8月から志津川地区の小中学校でALTとして活躍され、8月9日(月曜日)にサンフランシスコへ帰国します。また、リリアンさんは、平成21年8月から歌津地区の小中学校でALTとして活躍され、8月1日(日曜日)にシカゴへ帰国します。
お二人に、南三陸町での1番の思い出を聞くと

キャノンさん(写真:左)
「昨年、南三陸町の夏まつりで浴衣を着て太鼓を叩いたり、生徒のみんなでトコヤッサイダンスコンテストの踊りを練習したことです。」

リリアンさん(写真:真ん中)
「中総体などで、生徒のみんなと一生懸命に応援したことと、昨日の伊里前夜市で金魚すくいをしたことです。」

と、話してくれました。
町長から「元気でまた遊びに来てください。」と話しかけられると、「日本が大好きなので、プライベートで絶対に遊びに来ます!」と、声を合わせて満面の笑みを見せてくれました。

短い期間でしたが、本当にありがとうございました。そして、これからの人生でも、この経験を活かして頑張ってほしいと思います。

南三陸町小学生水泳大会

小学生水泳大会の競技中、3人の児童がそれぞれのレーンで背泳ぎをしながら腕を伸ばし、水しぶきを上げて泳いでいる様子を写した写真

撮影:平成22年7月22日(木曜日)

7月22日(木曜日)、南三陸町小学生水泳大会が志津川小学校プールで開催され、町内小学校の5年生と6年生約350人が、自己ベストと大会新記録を目指して競い合いました。
午前中からものすごい暑さとなり、プールサイドに応援にかけつけた保護者の皆さんは、流れ出る汗をハンカチで拭いながら、水しぶきを上げて泳ぐ子どもたちに大きな声援を送っていました。
この日、大会新記録は出ませんでしたが、ゴールしたあとにヘトヘトになるまで一生懸命に泳ぐ子どもたち、そして、仲間を大きな声で応援する子どもたちの姿からは、照りつける太陽よりも熱いパワーが感じられました。

リアスクリーン作戦

大人3人と子ども1人がほうきやちりとり、ゴミ袋を使って清掃活動を行い、雑草やゴミを集めているリアスクリーン作戦の様子を写した写真

撮影:平成22年7月18日(日曜日)

7月18日(日曜日)早朝6時から「リアスクリーン作戦」が実施され、町民の皆さんによる町内全域を対象とした清掃活動が行われました。
清掃区域は、それぞれの行政区で決めることになっており、ゴミ袋を持って道路や河川のわきに生えた雑草を取ったり、ポイ捨てされた空き缶を拾うなど、早朝にもかかわらず皆さん笑顔で清掃活動に参加していただきました。また、小さいお子さんが参加してお手伝いをしている姿も見受けられました。
参加していただいた町民の皆さん、大変ご苦労様でした!