(趣旨)

第1条　この要綱は、教育職員免許法(昭和24年法律第147号)及び教育職員の免許状に関する規則(昭和30年宮城県教育委員会規則第2号)等(以下「免許法等」という。)に定めるもののほか、学校栄養職員の教育職員免許法第3条第2項及び第3条の2第2項の規定による非常勤講師(以下「特別非常勤講師」という。)としての任用に関し必要な事項を定めるものとする。

(職務)

第2条　特別非常勤講師として勤務する学校栄養職員は、当該職員としての身分を有したまま免許法等の手続により教諭に準ずる職務に従事する。

(任用等)

第3条　特別非常勤講師の任用は、辞令を交付して行う。

(報酬)

第4条　特別非常勤講師には、報酬は、支給しない。

(勤務日及び勤務時間)

第5条　特別非常勤講師の勤務日及び勤務時間の割り振りは、学校栄養職員としての本務に支障のない範囲で、校長等が定める。

(服務及び懲戒)

第6条　特別非常勤講師の服務及び懲戒については、原則として正規職員の例による。

(災害補償)

第7条　特別非常勤講師として職務に従事中の災害については、地方公務員災害補償法(昭和42年法律第121号)に基づいて補償される。

(退職)

第8条　特別非常勤講師は、次の各号のいずれかに該当する場合は退職するものとする。

(任免の手続)

第9条　特別非常勤講師の任免は、校長の内申に基づき行うものとする。

(その他)

第10条　この要綱に定めるもののほか、特別非常勤講師の設置に関し必要な事項は、教育長が定める。