新しい防災拠点、歌津消防庁舎が完成

新しい防災拠点、歌津消防庁舎が完成
平成29年4月17日㈪、南三陸消防署歌津出張所庁舎落成式が執り行われました。 旧庁舎は、東日本大震災によって全壊となったため、その後、トレーラーハウスやプレハブ仮設での活動を余儀なくされてきました。 新しい消防庁舎は、平成の森の一角に、平屋建て鉄筋コンクリート造りで、消防ポンプ車、救急車、広報車の各1台が配備されています。 被災前の庁舎に比べ建物は低くなったものの出動準備室や屋上訓練施設が設けられ、出動しやすい体制づくりや救急搬送訓練などの立体的な訓練ができるようになりました。業務開始は、5月1日からで16人の署員たちが地域の安全・安心な暮らしを守っていきます。