• 春になり冬眠から目覚めたクマは、野草などの食べ物を求めて活発に行動するので、ご注意ください。
  • 目撃情報のある地域では、早朝や日没前後のクマの行動が活発な時間帯はなるべく外出を控え、山に入ったり川沿いに近づく際は、鈴やラジオ等で音を出しクマに自分の存在を知らせましょう。

令和2年5月18日 三陸自動車道志津川海岸IC付近
(撮影:南三陸町農林水産課職員)

クマの出没情報

 「出没情報」は町民の皆様から寄せられた目撃情報を基にお知らせしています。
【令和2年】

  1. 4月16日(木)午後5時30分頃  入谷桜沢地区 国道398号線板林橋付近
  2. 5月10日(日)午前11時00分頃 歌津田束山山頂付近
  3. 5月15日(金)午前10時10分頃 志津川荒坂地区 県道清水浜志津川港線パーキング付近
  4. 5月18日(月)午前10時40分頃 志津川立沢地内 国道45号線付近
  5. 5月18日(月)午後3時頃 志津川立沢地区 三陸道志津川海岸ICから歌津IC区間内
クマを見かけたら

 クマを目撃した際は、役場または南三陸警察署に情報をお寄せ下さい。

  • 南三陸町農林水産課農林業振興係(電話:0226-46-1378)
  • 南三陸町役場代表(電話:0226-46-2600)  
  • 南三陸警察署(電話:0226-46-3131)

ツキノワグマの特徴

 南三陸地域に生息するクマはツキノワグマです。
 ツキノワグマは視力があまり良くないので、主に聴覚と嗅覚に頼って行動、生活しています。嗅覚は鋭く、人の気配も鼻で察知します。大型なので行動は鈍そうですが、人より速く走ることができます。ただし、ツキノワグマは、本来大変臆病で温厚な動物です。
 クマは植物食中心の雑食性で、春は山菜やタケノコ、夏は野イチゴやヤマグワ、ハチミツなど、秋にはブナやミズナラなどの木の実を主に食べています。クマの主な食べ物である木の実などは、年によって実り方が違うため、凶作の年にはクマが食べ物を求めて平年より広範囲に行動すると言われており、また、このような年は子供を生まないことが多くなります。豊作の年は、栄養十分なたくさんの母グマが子供を生むことになり、翌年には子連れグマが多くなります。

  • クマを人里に引き寄せないようにしましょう
  • 果樹や野菜の収穫はお早めに。
  • 生ごみの管理を徹底しましょう。
  • 建物の蜂の巣は放置しないようにしましょう。
  • クマが潜みやすいヤブを刈りましょう。
クマに出会わないために出没情報をチェックしましょう。

 クマの活動する時間、早朝と夕方の薄暗い時間帯の外出は控えましょう。
 エサとなる山菜や樹木の新芽の近くや河川敷、ヤブの近くは注意しましょう。
 クマがいるような場所にやむを得ず近づく場合は、鈴やラジオなどで音を出して、自分の存在をクマに知らせましょう。 

 特にこんな時、こんな場所は危険です。
<春>冬眠から目覚め、食べ物を求めて活発に行動します。山菜採り等の際は要注意です。
<夏>繁殖期に入り、オスは気性が荒くなっています。特に登山やハイキング等の際は要注意です。
<秋>冬眠に備えて、食べ物を求めて活発に行動します。柿・栗などを求めて人里に下りてくることもあるので要注意です。

もしもクマと出会ってしまったら
  1. あわてない!
  2. 遠くにいるクマを見つけたらあわてずクマに背をむけず、向き合ったまま後ろにゆっくり後退します。距離が十分に開けばクマも落ち着きます。
  3. 騒がない!
  4. ものを投げたり騒いだりせず、冷静になることが大事です。大きな声を出す、走るなど、クマを興奮させるようなことは絶対しないでください。
  5. 近づかない!
  6. 子グマの近くには母グマがいる可能性が高いため、子グマを見ても近づいてはいけません。

  ※ 一般的に言われている「死んだふり」による被害防止には科学的な根拠はありません。

南三陸町の取り組み

  • 出没情報が寄せられた際には、南三陸警察署と適宜連携し、出没地域周辺の確認及び防災無線による注意喚起の広報を行うとともに、必要に応じて専門家による現地調査を行い、周辺住民の方へクマを寄せ付けないための対策を助言・指導します。
  • 出没地域の幼稚園・小中高校などの教育施設及び保育所等の児童福祉施設への速やかな周知を行うほか、出没状況により、花火による追い払い、クマ出没注意看板設置、町内会を通じた出没情報の周知等を実施します。
  • 特に被害が懸念される場合には、県の有害鳥獣捕獲許可を得て、箱わなを設置するなど捕獲に向けた迅速な対応を実施します。

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