志津川中学校 校章について

 

 校章の▲は志津川湾入江を俯瞰(ふかん)したときの海の形を表している。そして,三角錐は校区に構える惣内山,保呂羽山,童子山,神行堂山を象(かたど)っている。これにより,海洋と山々の豊かな自然に囲まれた環境の下,統合となった志津川,戸倉,入谷3地区の生徒が,3つの校訓である進取・誠実・協力によって知性を磨き,徳を養い,体を鍛えながら頂を目指し,大海原へと出港するような気概を育む学校という意味を表している。
また,3本のペンにより,学術,スポーツ,文化芸術の方面において知・意・情にあふれ真・善・美を備えたものを創造,追求,発展させる生徒を育てる願いが込められている。
加えて,「中」の文字の中に「士」の文字を見出し,下部の2本のペン先と下部三角錐の角の輪郭を象形文字の「心」と見ることにより「志」の文字となるため,志中生に内在している「志」を顕現させていく学び舎という意味も含まれている。