○南三陸町せせらぎ水土里公園設置及び管理条例
平成17年10月1日
条例第124号
(設置)
第1条 農村景観を保全・整備し、これらに触れ親しむ機会を提供することによって、農業・農村への理解の深化を促進するとともに、体験等を通じた都市と農村との共生・対流を推進することによって、美しい農村環境を共通の財産として保存し、もって町民の福祉の向上に寄与するため、南三陸町せせらぎ水土里公園(以下「水土里公園」という。)を設置する。
(名称及び位置)
第2条 水土里公園の名称及び位置は、次のとおりとする。
名称 | 位置 |
南三陸町せせらぎ水土里公園 | 南三陸町入谷字林際181番地2及び山の神平1番地5 |
(管理)
第3条 水土里公園は、町長が管理する。
(使用料の減免)
第5条 町長は、第8条の許可を受けた行為が公益的目的で行われる場合その他町長が特に必要と認める場合は、使用料を免除することができる。
(行為の禁止)
第6条 水土里公園においては、次に掲げる行為をしてはならない。
(1) 公の秩序又は善良な風俗に反すること。
(2) 施設を損傷し、又は汚損すること。
(3) 土地の形質を変更すること。
(4) 鳥獣を捕獲し、又は殺傷すること。
(5) 張り紙若しくは張り札をし、又は広告を表示すること。
(6) 花火、たき火、火気の持ち遊びその他危険な遊戯をし、又は施設の利用に支障のある行為をすること。
(利用の制限)
第7条 町長は、次の各号のいずれかに該当するおそれがある者の利用を拒み、又は退去を命ずることができる。
(1) 施設の秩序を乱し、又は乱すおそれのある者
(2) 施設設備等を損傷するおそれのある者
(3) 前2号に掲げるもののほか、町長が指示した事項に従わない者
(行為の制限)
第8条 水土里公園において、次に掲げる行為をしようとする者は、町長の許可を受けなければならない。
(1) 行商、募金その他これらに類する行為
(2) 業として写真、映画又はテレビ撮影をすること。
(3) 興行を行うこと。
(4) 競技会、展示会、博覧会その他これらに類する行為
2 前項の許可を受けようとする者は、行為の目的、行為の期間、行為の内容その他町長の指示する事項を記載した申請書を町長に提出しその許可を受けなければならない。
3 第1項の許可を受けた者は、許可を受けた事項を変更しようとするときは、当該事項を記載した申請書を町長に提出し、その許可を受けなければならない。
(2) この条例の規定による許可に付した条件に違反した者
(3) 偽りその他不正な手段により、この条例の規定による許可を受けた者
(1) 施設に関する工事のためやむを得ない必要が生じたとき。
(2) 施設の保全又は公衆の水土里公園の利用に著しい支障が生じたとき。
(3) 施設の管理上の理由以外の理由に基づく公益上やむを得ない必要が生じたとき。
(委任)
第11条 この条例に定めるもののほか、水土里公園の管理に関し必要な事項は、町長が別に定める。
附則
(施行期日)
1 この条例は、平成17年10月1日から施行する。
附則(平成21年条例第17号)
この条例は、平成21年4月1日から施行する。
附則(平成26年条例第6号)抄
(施行期日)
1 この条例は、平成26年4月1日から施行する。ただし、第2条、第4条、第6条、第8条、第12条、第15条及び第19条並びに附則第3項、第5項、第7項、第9項、第13項、第16項及び第20項の規定は、平成31年10月1日から施行する。
(南三陸町せせらぎ水土里公園設置及び管理条例の一部改正に係る経過措置)
6 第5条の規定による改正後の南三陸町せせらぎ水土里公園設置及び管理条例別表の規定は、附則第1項本文に定める日以後の許可に係る使用料について適用し、同日前の許可に係る使用料については、なお従前の例による。
7 第6条の規定による改正後の南三陸町せせらぎ水土里公園設置及び管理条例別表の規定は、附則第1項ただし書に定める日以後の許可に係る使用料について適用し、同日前の許可に係る使用料については、なお従前の例による。
附則(平成27年条例第42号)
この条例は、公布の日から施行する。
附則(平成29年条例第9号)
この条例は、公布の日から施行する。
別表(第4条関係)
備考
1 面積の認定については、1平方メートルに満たない場合及び1平方メートルに満たない端数は、1平方メートルに切り上げる。
2 使用料の額は、この表によって算出された額に100分の110を乗じて得た額とする。