2　この規程において「機関等」とは、前項に定める職員の属する組織及び前項に定める職員の団体をいう。

2　前項に定めるもののほか、永年勤続者表彰は、職員の退職時においてその者が職員としての在職期間が20年以上30年未満に達する者に対しても行う。

3　第1項及び前項の在職期間は、最初に職員となった日から表彰の日の前日までの在職期間について暦に従って算定する。ただし、次の各号に掲げる者にあっては、それぞれ当該各号に定める期間は、当該在職期間に算入しないものとする。

4　第2条第1項各号のいずれかに掲げる職にある者が、同項の他の各号のいずれかに掲げる職にある者として勤務した場合における当該在職期間は、第1項又は第2項の職員としての在職期間に通算するものとする。

5　臨時に第2条第1項各号のいずれかに掲げる職にある者が、引き続き職員となった場合において、臨時職員履歴事項申立てによって履歴を認定されたものについての当該臨時の在職期間は、第1項又は第2項の職員としての在職期間に通算するものとする。

6　国、県又は他の地方公共団体の職員であった者が、引き続き第2条第1項各号に掲げる職に15年以上在職した場合においては、当該国、県又は他の地方公共団体の職員としての在職期間を第1項又は第2項の職員としての在職期間に通算するものとする。

7　第1項の規定による永年勤続者表彰該当者等が、当該表彰日に休職又は療養休暇をしているときは、これを翌年度に表彰するものとする。

2　前項の表彰には、副賞として金品をあわせて授与することができる。

2　前項の規定にかかわらず、優良職員表彰に係るもののうち直ちに表彰をする必要があるものについてはその都度、永年勤続者表彰にあっては退職時に行うことができる。

2　任命権者は、前項の職員に対し、南三陸町初任給、昇格、昇給等の基準に関する規則(平成17年南三陸町規則第29号)第38条の規定による特別昇給することがある。

この訓令は、平成17年10月1日から施行する。